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いぬやしき [映画]

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■2018/4/22鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年32本目の邦画13本目。

■『GANTZ』などが代表作の奥浩哉の同名漫画が原作。監督は映画『GANTZ』のときと同じ佐藤信介さん。『GANTZ』もTVで見てるんだけど、残念ながら過去ログなし。

■定年間近のサラリーマン・犬屋敷壱郎(木梨憲武)は、会社でも家でもお荷物。ある時ガンで余命宣告を受け、喪失感に襲われた犬屋敷は、妻マリエ(濱田マリ)に自分が拾ってきた子犬を捨ててくるように言われたが、迷いながら公園に。ちょうど同時期、母子家庭の高校生・獅子神皓(佐藤健)もそこにいたが、二人は巨大な光を浴び気を失う。

■目覚めた時は、遭遇した宇宙人によって二人は機械の体に置き換えられていた。その能力に気づき善行を始めた犬屋敷と、虐げられていた現実に牙を剥き始めた皓。思うがままに殺戮を繰り返してきた皓に警察の捜査の手が及び、匿ってくれたしおん(二階堂ふみ)とその祖母がSATによって惨殺されたことで皓は逆上し、大規模な殺戮行為に向かう。見かねた犬屋敷と、新宿上空での決戦が始まる。

■憲武さんを映画で見るのは久しぶりかもね。あ、でも松田翔太&前田敦子の『イニシエーション・ラブ』にはちらっと出てたか。映像は迫力あるし面白いんだけど。友人も言ってたが、上映時間はそんなに長くないのに中だるみ感強し。未読だけど原作のエピソードを省いて(それはまあしょうがない)アクションシーン主体にした構成だと思うけど、そのせいでむしろアクションシーンが中だるみになってしまったという皮肉な感じ。

■でも佐藤健の悪役って結構珍しいので、いま朝ドラ『半分、青い』を見てる人は見る価値があるかも。ただ遅筆で、当然今はほとんど上映してないので、レンタルか配信をお待ち下さい。こないだ久々に会った友人に「映画を観る参考にしてるんだから、もっと早くブログアップしてくださいよ!」と怒られた。しまった。

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レディ・プレイヤー1 [映画]

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■2018/4/21鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年31本目の洋画19本目。

■スピルバーグ監督は、この映画の制作を『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』と並行して進めていたそうで、天才監督には恐れ入るばかり。どこからこんなエネルギーが出てくるんだろう? ま、その分『ペンタゴン』の方は省エネで作られている感が無きにしもあらず。

■近未来。現実では冴えない生活を送っているウェイド(タイ・シェリダン)はVR世界『オアシス」ではパーシヴァルと名乗る、そこそこの有名人。ある時「オアシス」の創始者ハリデー(マーク・ライランス)が亡くなり、「オアシスの3つの謎を解いた者に全遺産を譲る」という遺言のためにプレーヤーたちは騒然。パーシヴァルは途中で知り合った謎の美女アルテミス(オリヴィア・クック)たちと謎解きを始める。

■しかし現実社会での大手企業IOIの社長・ノーラン(ベン・メンデルソーン)はその富を得て現実社会の支配を目論み、配下のプレーヤーたちをオアシスに放つだけでなく、トップグループにいるパーシヴァルたちを、現実社会でも物理的に攻撃し始める。

■『ゲームウォーズ』という小説が原作だそうだけど、正直2018年の映画としては設定がちょっと古くて(10年前なら良かったかも)、新人漫画家がこういう話をネームで持っていくと編集者に一喝されそうな感じ。

■しかしスピルバーグの力技のせいで、とても面白い。音楽もヴァン・ヘイレンの『JUMP』とかをいきなり持ってきたりとかで、若者向けというよりオレらおっさん世代、いやそれより上の自分世代のオタク心を満たすためにスピルバーグは作ったんじゃないのかな。日本のファン向けにも、森崎ウィン演ずるダイトウが「俺はガンダムで行く!」とガンダムに化身して敵と戦うところとか涙モノだ。『パシフィック・リム:アップライジング』の新田真剣佑のチョイ役とは違う、正真正銘の主要キャラの一人。ハリウッドでオーディションを経てこの役を掴んだそうで、今までは時々TVドラマで見る程度だったけど、これからブレイクしそうな感じ。

■少しだけ文句を言うと、最初は「オアシス」の中から映画が始まったので、主人公たちがほぼCG処理をされていてなかなか話に乗れなかったところと、全体として2時間20分と少し長すぎる。すいません、おっさんなんで。

■でもまあ、とても面白い映画でした。2018年公開なので来年のアカデミー賞の対象なんだけど、『ペンタゴン・ペーパーズ』と違い、作品賞でもノミネートもされないだろう。でもいいじゃん、楽しいんだから。

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