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パシフィック・リム:アップライジング [映画]

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■2018/4/14鑑賞@TOHOシネマズ日比谷。今年29本目の洋画18本目。

■TOHOシネマズ日比谷は、東京ミッドタウン日比谷(謎のネーミングだ)に出来て以来初訪問。現在の東京で一番環境の良い映画館だろう。ただ、同じ系列の近くの「スカラ座」「みゆき座」をまとめて「日比谷」にしてしまったので観客に不親切だし動線は悪い。しかも各シアターに上映中の映画の表示がないし。ただ劇場は新築のせいか立派で、特にこの映画を観たスクリーン1は現時点で日本では最高級のシアターではないだろうか。

■前作『パシフィック・リム』がとてつもなく面白かったので、続編となると期待しかなかった。しかも途中で続編制作が難航しているというニュースもあったし。なので続編制作のニュースがあったときには小躍りしたものだ。ただ、前作のギレルモ・デル・トロ監督が降板しプロデューサー陣に留まり、監督はスティーヴン・S・デナイトになるという情報で若干イヤな予感がした。おそらくデル・トロは、アカデミー作品賞を受賞した『シェイプ・オブ・ウォーター』を優先した結果というのは想像に難くない。

■前作より10年後の2035年。前の戦争で戦士したスタッカー(イドリス・エルバ)の息子、ジェイク(ジョン・ボイエガ)は軍を除隊し、非合法な仕事に手を染めていた。あるきっかけでジャンクを集めてイェーガーを作っていた少女アマーラ(ケイリー・スピーニー)と知り合い、揉め事の末軍に無理やり復帰させられることになる。そこには姉妹として育てられた事務総長・マコ(菊地凛子)が待っていた。

■しかし、軍事産業の大手会社の思惑もあり、忌むべき「KAIJU」が復活を遂げ世界中を恐怖に陥れる。ジェイクを初めとするメンバーが操縦するイェーガーたちは立ち向かうが。

■かなり端折ったあらすじで申し訳ないけど、あらすじだけ読むとワクワクしそうでしょ? これがアカンやつでした。デル・トロ監督の前作のオタクぶりを最大限に押し出したケレン味のある演出要素が今回はゼロ。日本が舞台の映像がおざなりだったり、新田真剣佑がまあまあちょい役だったりということを置いといても、映画としての完成度は前作に遥かに劣る。

■視覚的には楽しいけど、映画としては勧めません。前作に熱狂した人たちはたぶん同意見かと。

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