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センセイ君主 [映画]

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■2018/8/12鑑賞@チネチッタ。2018年68本目の鑑賞で邦画31本目。

■まあ観た動機は、オレがいい年こいて学園ものが好きということもあるけど、2017年に観た『君の膵臓をたべたい』に図らずも落涙してしまい、その作品の月川翔監督と、ヒロインの浜辺美波が共通していたこと。そしてメインテーマが、好きな曲であるJackson 5の『I Want You Back』(帰ってほしいの)のカバーであったこと。

■ストーリー自体は特筆すべきこともなく、ツンデレの高校教師・弘光(竹内涼真)に教え子の女子高生・あゆは(浜辺美波)が恋をする話。

■少女漫画が原作なので難しかったとは思うけど、いっその事振り切ってミュージカル調にすればもっと良かったのかも。この映画ももちろんレンタル可能で、有料で配信もやっているので、もしご興味があれば。浜辺美波はとても可憐だけど。

■しかし矢本悠馬は、いくつまで高校生役をやるつもりなんだろう。もう結婚もしたのに。


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オーシャンズ8 [映画]

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■2018/8/11鑑賞@109シネマズ川崎。2018年67本目の洋画37本目。

■『オーシャンズ11』シリーズのリブート作品で、今回の主要な登場人物は全員女性。2018/8時点で流れになっていた「MeToo」ブームを意識したのかしてないのか。

■前シリーズの主人公、ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)はすでに死んだという設定で、刑務所から出てきたばかりの妹、デビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は相棒のルー(ケイト・ブランシェット)とともに、セレブのダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)の持つ高価な宝石に狙いを定める。

■普通に面白いです。ただ、前シリーズの監督、スティーブン・ソダーバーグは今回製作のみということで、ちょっと今まであったポップ感は足りなかったかな。

■当然すでにレンタルもネット配信も始まっているので(まだ有料のようです)、興味を持たれた方はどうぞ。娯楽作品としては十分な出来です。

■あ、書き忘れてた。アン・ハサウェイがとてもエロいです。

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ミッション・インポッシブル フォールアウト [映画]

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■2018/8/5鑑賞@イオンシネマみなとみらい、そして2018/8/10再鑑賞@チネチッタ。なんで短期間で再見したかというと、初見で酔っ払っていたので覚えてなかったからです。2018年66本目の鑑賞で洋画36本目。やっと8月分に突入。

■このシリーズは全部映画館で観てるので、当然観ます。この直近に55歳の誕生日を迎え、そしてイオンシネマでは55歳以上はシニア価格と同じ1,100円だったので試してみようと思い、みなとみらいまで赴いた。しかし映画館が結構混んでおり2時間以上の待ち時間を余儀なくされた。当日は暑くて、「サイゼリヤ」で酒でも飲んでないとやってられなかったのだ。それでまあまあ酔っ払って映画館に行くが、泥酔して(ワインがダメなのよ)半分寝て、話のあらすじをほぼ覚えていないという失態になった。なのでリベンジでチネチッタに行ったのだが、やっぱ話の筋がまあまあ雑だったので、これは覚えてなくても仕方ないという結論に。

■失礼だけどストーリーは全省略。トム様がどっか行ってなんだか巻き込まれる役。それはいいしアクションも面白いんだけど、最終的に脚本が仕上がってないのに撮影が始まったのにびっくり。ネットの情報で申し訳ないけど。撮影中にもトム様は、「オレがこうやったほうが面白いんじゃない?」とアクションを継ぎ足したそうで。そりゃ脚本の完成は要らんわな。

■いや面白いですよ。ただ、脚本の印象があまりに薄いのは、泥酔してたオレのせいだけでもないかも。

■この映画も実際、トム様が撮影中に骨折したとかで、撮影と公開が遅れたとか。誰か言ってあげてくれないかな。

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劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 [映画]

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■2018/7/27鑑賞@チネチッタ。2018年65本目の邦画30本目。

■この映画、2018年公開の日本映画で興収1位、92.3億円。なんと2016年の『シン・ゴジラ』の82億を上回っているし、他の2018年のヒット邦画と言われている『万引き家族』で45億、『カメラを止めるな!』で31億である。以下に興行収入が水…いやゴホンゴホン。でもそれを踏まえて考えても、2016年の『君の名は。』の215億という数字はいかにとんでもないものか、というのが際立っている。

■2008年から断続的に3シリーズ連ドラが放送された『コード・ブルー』の映画版。この映画版自体は、2017年に放送された3rd Seasonの続き。今や死に枠とも言われかねないフジ「月9」で放送され、前の視聴率と変わらない数字を弾き出した。フライトドクター候補生に応募した藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)、そしてフライトナースの冴島はるか(比嘉愛未)。知り合って10年経ってから、立ち位置も変わり部下や研修生もできた彼らの現在を描く。

■まさにメインキャスト5人の出世作でもある。スタート時はキャストのほとんどが20代前半だったので、「若すぎる」という危惧もあったが(医学部をでて研修医になるのは最低でも24、5歳。最年長の山Pですら23歳だった)、職業物を書かせたらピカイチの脚本家・林宏司さんの筆により見応えのあるドラマになっていた。

■ところが何故か3rd Seasonから、脚本家は林宏司さんから、どちらかというと恋愛ものが得意な安達奈緒子さんに変更された。映画版も同じ。理由は分からない。脚本家だけのせいにするのは気の毒なのだが、無駄な恋愛要素などが入ってつまらなくなった。『コード・ブルー』に恋愛要素なんていらないのだ。もちろんつまらなくなった理由はそれだけではなく、故・児玉清さんやリリー・フランキーなど、彩りのある役者陣が減り、研修医役として若手が大量に導入されて物語が薄まった、というところもある。

■映画自体は、毎度おなじみの大規模な事故が起こったりとかで話は飽きさせないし、まあ観て損ではないレベルではある。でも92.3億の興収に見合う質の映画とは、オレにはとても思えない。もちろん人気ドラマの映画化というのは、ある程度興収が計算できるというのは分かるけど。

■脚本家が林宏司さんのままなら、もっと高評価だったかも知れない。あ、でも主題歌がミスチルの『HANABI』で一貫していた所は褒めておこう。このドラマ・映画のテーマに合致してたしね。商業的にシーズンごとに主題歌を変えるのは、格好悪いということ。

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未来のミライ [映画]

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■2018/7/21鑑賞@TOHOシネマズ川崎。2018年64本目の邦画29本目。

■実は細田守監督の作品を劇場で観るのは初めて。以前、飲み友達のMさんの勧めで、『サマーウォーズ』のBDを購入し見たことはある。面白かったが、それ以降の『おおかみこどもの雨と雪』は観てないし。まあ大したファンではない。

■横浜近辺のどっかの家で、妹が生まれたくうちゃん(声:上白石萌歌、以下、声略)は、両親(星野源と麻生久美子)のもとで幸せに暮らしていたが、妹・ミライ(黒木華)が生まれたとたん、両親の興味がミライに集中していたので不満たらたら。ある日くうちゃんは、家の中庭の木の周りで不思議な冒険をすることになる。

■あまりヒットはしなかったけどまあまあ面白かった。わたくし鉄オタでもと山手在住なので。根岸線のあたりに触れた描写は楽しかったし、近未来の東京駅はこうなるかも?と思ってちょっと興奮した。

■声優陣のキャストが豪華すぎ(他にも福山雅治、役所広司とか)なのだが、「子育てをしたことがある人」にフォーカスを絞っていたのが興収が上がらなかった原因かもね。子供のいないオレは理解できないところが多かったし。でも根岸森林公園周辺の描写は心に沁みた。

■宣伝のフォーカスを「鉄オタ」に絞っていけばもっと興収は良かったのではないかと思う。

■あと、細田守監督は絶対鉄オタです。加えると、山下達郎さんがこの映画の主題歌を担当したのが、観る動機のひとつになったかな、と。

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BLEACH [映画]

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■2018/7/22鑑賞@チネチッタ。2018年63本目の邦画28本目。

■佐藤信介監督の作品はそれほどハズレがないので観ることにした。原作は少年ジャンプ所載の同名漫画。もちろん未読。高校生の黒崎一護(福士蒼汰)は亡き母を思いながら父・一心(江口洋介)と妹と暮らしていたが、「ホロウ」という悪霊が一護の一家を襲い、謎の少女・朽木ルキア(杉咲花)が助けに入るが、ホロウとの戦いでルキアはダメージを負ってしまう。ルキアは実は死神で、窮余の策として一護に死神の力を与える。それで一護は数々の戦いに巻き込まれていく。

■最近の少年ジャンプってこういう作品が多いのかなあ。おっさんがついていくのはしんどいところはあるけど、前半はまあまあ楽しめた。ただ後半のアクションシーンはテンポがグダグダ。これは『いぬやしき』同様佐藤信介監督の特性なのか? そこを締めればもっと良かったかも。いいプロデューサー・脚本家と組むのをお勧めする。

■福士蒼汰はともかく、杉咲花は覚醒しつつある。これから注目の女優さんかも。って、もう日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞獲ってるしな。


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カメラを止めるな! [映画]

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■2018/7/14鑑賞@チネチッタ。2018年62本目の邦画27本目。

■2018年の邦画において、最大のヒット作ではないが、最大の話題作であったこの映画の感想を、年をまたいだ3月に書いているのはわたくしの怠慢以外の何物でもありません。しかもこの作品の感想を、せめて日本アカデミー賞授賞式の前に書いておこうと思ったが、日本アカデミー賞もこの映画の地上波放送もとっくに終わってしまった。バカか。ロングランだったというのは言い訳にはなりません。

■なおこの映画、公開時には新宿と池袋の2館のみの公開で、先に観に行ったK先輩から面白いという話を聞いていたが、なかなか行きづらかった。その後チネチッタで公開が始まるということで行ったのだが、その後大手配給会社のアスミック・エースが配給に参加したことにより、一気にTOHOシネマズを始め大手の映画館チェーンで上映されることになった。TVメディアが取り上げたこともあり、あれよあれよと言う間に制作費300万円の映画が、最終興収30億円というとんでもないヒットになった訳。

■もうネタバレしてもいいだろうが、話は前半と後半に分かれる。CATV局から依頼されたとある低予算の映画を山奥に撮りに来ていた一行。撮影中にゾンビが出現し、ゾンビに噛まれたメンバーはゾンビ化して現場は大混乱。しかし監督は撮影を続行する。そのゾンビ映画が前半。そして後半は、劇中不自然だったスタッフの謎など、すべての伏線が解き明かされていく。

■前半のゾンビ映画部分はあまり、というか正直面白くない。TV放映の際に初見で見た年配の飲み友達(おじいちゃん)は、途中で止めて「何が面白いか全然分からなかった」と宣わっていた。まあ、そりゃそうだな。後半で三谷幸喜ばりに前半に撒き散らされていたすべての伏線を回収するから面白いのだ。

■最近の洋画『seach』『ギルティ』と同様、まさにアイディアの勝利。低予算でも映画は作れるということを証明してくれた。ただ、予算300万円というのはほぼ実費で、スタッフやキャストの人件費は絶対入ってないので、大手配給会社の方々は勘違いしないように。まあそれでも、主演の濱津隆之を始め、出演する多くのキャストがこれを機にドラマ等に出演することが増えて喜ばしい。

■アイディア勝負の作品なので、上田慎一郎監督の次回作は期待される分、かなり困難なものになるのが予想される。でも最後に言っとくと、今年の日本アカデミー賞の作品賞は『万引き家族』で、監督賞は是枝裕和監督だった。超メジャーな監督でどちらでも賞を数回獲っているが、両方獲って編集賞を逃したのは今回が初めて。上田慎一郎監督、編集賞を誇っていいと思いますよ。

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ジュラシック・ワールド 炎の王国 [映画]

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■2018/7/14鑑賞@チネチッタ。2018年61本目の洋画35本目。

■前作『ジュラシック・ワールド』から3年後の設定。閉鎖された「ジュラシック・ワールド」の中で異変が起き、元管理人のオーウェン(クリス・プラット)が再び雇用され問題解決に活躍する話。

■あらすじが雑ですいません。しかし製作総指揮のスピルバーグの執念と言っていいのかはアレだが、確かに映像に迫力はあったので、多少お金は掛かってもMX4D(もしくは4DX)で観るのが吉。テーマパークでアトラクションを体験してる気持ちになるのは受け合い。

■しかもエンディングで、これからもシリーズが続いていくのがあからさまな感じ。まあいいけど。楽しいし。MX4D系の上映はこの辺に舵を切るほうがいいんだろうね。地元でよく行く店主のお姉さんも、MX4Dで観るのにこだわってたし。

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セラヴィ! [映画]

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■2018/7/8鑑賞@チネチッタ。今年60本目の洋画34本目。

■そもそも観るつもりもなかったし、知ってる俳優が出ている訳ではなかったのだが、時間が空いているし、たまにはフランス映画もいいべ、と思って。夏だしね(変な思い込み)。

■あとから知ったのだけど、ヒット映画『最強のふたり』と同じ監督コンビだそうで。『最強』は観たかったけどまだ観れてない。所詮年に100本程度では観逃す映画は山のようにあるわけですよ。

■以下、俳優を知らないので俳優名は全省略。長いこと一流のウエディングプランナーとして君臨してきたマックスもそろそろ年。最後に一花咲かせようと、17世紀のお城での大規模なウェディングの仕事を受託したが、トラブルが続いた上に、スタッフがほぼポンコツ。そしてマックス自身も私生活でのトラブルが続き万全ではない。当然、いろいろなトラブルが巻き起こることになるが。

■コメディ映画です。日本に例えると(良くないけどね)三谷幸喜の映画にテイストが似ている。飽きさせないシチュエーションの連続でなかなか楽しい。とっくに上映は終わってるのだが(当たり前だ)自宅で気楽に酒を飲みながら見る、という状況に適してるかな。しかしちょっと調べたら、洋画で昨年夏の公開にも関わらず、まだ日本ではパッケージにもなってないし配信もなさそう。

■無理をする必要はないけど、結構オススメの映画です。機会があれば是非。わたくしフランスはトランジット以外では寄ったことがないので、この映画で少しフランスに旅行したくなりました。マジで。

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バトル・オブ・ザ・セクシーズ [映画]

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■2018/7/7鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年59本目の洋画33本目。

■2017年のアカデミー賞で、『ラ・ラ・ランド』で見事にアカデミー主演女優賞を獲ったエマ・ストーン。オレは結構前からファンだが、彼女の新作が全米公開が2017/9なのに、日本での公開がほぼ一年後の2018/7って、なんかおかしくね?とは思った。色んな理由は推察されるけど。まあそれは置いとく。

■直訳すると『性差の争い』になっちゃうんだけど、これは敢えて日本語訳にしなかった配給会社が正しいと思いますよ、おそらく。

■テニスに多少興味のあるオレと同世代の人なら知っていると思うが、70年代の女子テニス世界チャンピオンのキング夫人(エマ・ストーン)が、男子と比べて賞金や待遇差に異論を唱え、女性の待遇改善のために元男子世界チャンピオン、ボビー・リッグス(スティーブ・カレル)とのエキシビションマッチに臨むという話。

■自分は中学の時に軟式テニス部(今で言うソフトテニス部)にいたので(選手としては全然ダメでした)、当時の人気漫画『エースをねらえ!』には興味があり、何故主人公岡ひろみの先輩でありライバルの「お蝶夫人」こと竜崎麗香が高校生なのに「夫人」扱いなのがまったく分からなかった。ま、当時テニスで世界的に有名だったキング夫人と、オペラの『蝶々夫人』を掛けたのは今だから分かることだけど。

■映画としては楽しい作品でした。当時の世界テニス界で女子テニスがあまりに低く見られていたのを実感もしたし、ちょっとコメディ感もあった。そして前作『ラ・ラ・ランド』の華奢なイメージから豪腕のテニス選手に転身したエマ・ストーンの努力にも感服したわな。

■こういうジェンダー問題を扱う映画の興行時期をずらす日本映画界には失望を感じた。テニスファンには楽しい映画のはず。大坂なおみが世界ランク一位の現状ならなおさらね。

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