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東京喰種 トーキョーグール [映画]

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■2017/7/30鑑賞@チネチッタ。今年63本目の邦画22本目。

■原作は現在も『ヤングジャンプ』に連載中の石田スイの同名漫画。未読。最近、原作未読でもとりあえず観てみようという気持ちが強くなった。そして今作に出演している清水富美加が、その名前で映画に出る、おそらく最後の作品になると思うので興味もあり。

■人間と、人間の形をしているが、水とコーヒーと人肉でしか栄養を録れない喰種が住む、おそらくパラレルワールドの東京。人間の地味な大学生・カネキ(窪田正孝)は、よく行く喫茶店「あんていく」でかねてから気になっていた女性・リゼ(蒼井優)にデートに誘われ有頂天になる。しかしリゼは実は喰種で、デートの帰りに突如襲われカネキは瀕死の状態になるが、そこで突如鉄骨が落ちてきてリゼは死ぬ。カネキはリゼの内臓を移植され、結果として人間と喰種のハーフ、「半喰種」になってしまう。

■通常の食べ物をとれなくなってしまったカネキは、「あんていく」のアルバイトの女子高生・トーカ(清水富美加)を頼る。彼女もまた喰種で、「あんていく」は喰種のベースキャンプのような場所だった。そこには喰種を排除する政府組織CCGに夫を殺されたリョーコ(相田翔子)とヒナミ(桜田ひより)も避難していた。しかし、CCG本部から派遣された捜査官・真戸(大泉洋)と亜門(鈴木伸之)が彼らの前に立ちはだかる。

■正直言うと、これは『寄生獣』がなければ思いつかなかったアイディアだと思うのですよ。間違ってたら謝ります。パラサイトと人間の対立、喰種と人間の対立ってそのまんまじゃん。もちろん、『寄生獣』の主人公は人間とパラサイトを何とか融和させよう、というか人間側に立つんだけど、今作のカネキは喰種側に立つとかの違いはあるけどね。ああ、またネタバレしちゃった。

■アクションは見どころはあるけど、前半の中だるみがちょっと惜しい。あと、大泉洋は(演技力は別にして)圧倒的に悪役には向かないなあと(笑)。あと、必要以上に映像がグロい。人肉を食べるシーン(もちろん本物ではないですよ:笑)とか。同様に題材的にはグロかった『寄生獣』が映画的(アメコミ的)な処理で何とかなってたというのを見習って欲しかったです。

■原作は連載継続中なので、続編も期待される企画だと思うのだけど、清水富美加が、おそらく今後は幸福の科学企画の映画以外は出ないと思われるので、続編はキャストを変更するしか実現しないかな。

■今作では演技もアクションも凄かったので、出番が限られるのは凄くもったいない。まあ、幸福の科学御用達の「キネカ大森」では、出演作は上映されるとは思うけど、なんだかなあ。

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君の膵臓をたべたい [映画]

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■2017/7/29鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年62本目の邦画21本目。

■何となく引っかかったので観ることにした。原作は住野よる(男性)のデビュー作の同名小説。未読。かいつまんで書くと、難病に冒された少女と同級生の悲恋の物語。まあ、幾度となく使われてきたフォーマットではある。一番ヒットしたのは、これも同名小説を映画化した『世界の中心で、愛をさけぶ』(通称セカチュー)だし、類似作はたくさんある。最近では昨年、広瀬すず主演の『四月は君の嘘』もそうだ。これは原作は漫画だけど。まあ使い古されたフォーマットだとは思ったけど、これが意外と悪くなかったのだ。トリッキーなタイトルにはちょっと引っかかったけどね。

■友人もいない読書好きの高校生・志賀春樹(北村匠海)は、虫垂炎で入院していた際に、今まで言葉も交わしたことのない同じクラスの桜良(浜辺美波)が落とした手書きの文庫「共病日記」から、彼女が膵臓の病で余命が長くないことを知る。その日から春樹は桜良の「思い出づくり」に半ば強引に付き合わされることになり、そのため桜良の親友の恭子(大友花恋:成人してからは北川景子)や、桜良の元カレの委員長(桜田通)から無駄な恨みを買うことになる。それでも博多に旅行に行ったりとかで、恋人ではないにしろ距離を縮める二人だったが、桜良の病状は深刻で。

■まあまあネタバレをしてしまっているので大変申し訳ありません。あと、公式サイトでは主人公は【僕】になっていて、本名は途中で明かされるのだけど、別にネタバレにはならないのでめんどくさくて雑に書いて申し訳ありません。

■原作は未読だし読む気もないけど、ヒットはしているらしい。ただ、これも『セカチュー』同様、原作の足りない部分を脚色で補ってちゃんと仕上げた感が強いかな。『セカチュー』の原作はハードカバーを買って読んだので多少の文句も許されるとは思うけど、とにかくスカスカ。これを映画版(大沢たかお&森山未來・長澤まさみ)やドラマ版(緒形直人&山田孝之・綾瀬はるか)で充実した内容にできたのは、脚色が素晴らしかったからだろう。

■原作を読んでないのにあれこれ言うのはダメだけど、今回も原作にはない、大人になった春樹(小栗旬)と恭子(北川景子)が出てくるのは、おそらく『セカチュー』の構成に学んだところも多いのでは。

■まあでもね、良かったんです。浜辺美波は前に見たことがあるとは思うのだけど、すごく良かった。声がキンキンになるのはちょっとアレで、その辺はちょっと広瀬すずにも似ているかもしれない。内容が『四月は君の嘘』にも似ているので、もしかして広瀬すずにオファーを断られた結果か?とも思ってしまったが、それはわたくしの妄想です(もちろん根拠なし)。春樹役の北村匠海は、初見の俳優さんかと思ったら、何と『鈴木先生』の出水君じゃないですか! 陰気なイメージはそのままに。成長してたんっすね。

■まあまあお薦めです。オレと同年代の人は観に行くのはキツいかも知れませんが。でも、原作がどうであれ脚本と演出でいい映画にもできる、という見本の映画のような気もします。原作読んでないんで大変申し訳ないですが。

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ボンジュール、アン [映画]

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■2017/7/22鑑賞@TOHOシネマズシャンテ。今年61本目の洋画41本目。

■こちら、おなじみB先輩が観たほうがいいというアドバイスがあったので観ることにした。川崎のチネチッタでも掛かっていたのだけど、たまたまその日にB先輩・U先輩と月島で飲み会があったので、最近よく来るこちらで鑑賞。

■エレノア・コッポラ監督。「コッポラ」という名前だけで映画好きの人だけではなくて、大監督フランシス・フォード・コッポラ監督を想像する人は多いと思う。そう、コッポラ監督の奥様の初監督作品。齡80を過ぎて初監督って、呆れるというよりクリエイターの血なのかね。

■アン(ダイアン・レイン)は、映画プロデューサーの夫・マイケル(アレック・ボールドウィン)とカンヌ映画祭に来ていた。次の映画の撮影でブダペストに行くことになったマイケルにアンは同行しようとするが、耳の調子が悪く飛行機に乗れそうにない。アンは鉄道でパリに行こうとするが、マイケルの仕事仲間のフランス人・ジャック(アルノー・ヴィアール)が車でパリまで送る、というのを受けて、ジャックの車に同乗することになる。

■ざっくり言うと、カンヌからパリへのロードムービーです。早くパリに着きたいというアンに対して、ジャックは色々な言い訳を付けて、美味しい食事や観光地に案内し、旅はどんどん長くなる。しかもジャックは結構胡散臭くて金に困ってるようだし、素性を明かさない。

■ストーリー云々という映画ではなく、気楽でシャレオツな映画です。ダイアン・レインは御年52歳のようですが、日本の映画・ドラマ界でこの年齢の女優さんをチャーミングに描いてくれる作品なんてそんなにないのでは。

■フランスは20年前にド・ゴール空港でトランジットで寄ったことしかなくて、要は未訪問なんですが、行ってみたくなりました。観光映画としてもいいかな、と。もし観る機会があれば、気軽に楽しんで、という感じです。

■シャンテは現在では古手の映画館なんで、客層も年齢高めです。ただ、毎回来るたびに思うのは、「年配のご夫婦の鑑賞マナーが決していいわけではない」ということ。上映中に平気で会話をして、それが周りの観客の迷惑になると露ほども思っておられないことです。そりゃ年代とか国でマナーが違うのは当たり前で、例えばアメリカの映画館で「私語はするな!」と叫ぶと速攻で撲殺されることでしょう。シャンテは、来年「TOHOシネマズ日比谷」のオープンに伴い廃止が決まっています。日比谷はおそらくウルトラシネコンなので、年配の方々の対応に興味を持ってしまうところです。

■すいません、ちょっと毒吐きました。


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獣道 [映画]

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■2017/7/16鑑賞@シネマート新宿。今年60本目の邦画20本目。

■内田英治監督の前作『下衆の愛』がとてもとても面白かったので観ることにした。ただ、「前作」と言っても、実はその間に『ダブルミンツ』『身体を売ったらサヨウナラ』という二作があるようなのだが、いずれも未見。

■『下衆の愛』も上映開始後は都内では当面テアトル新宿での一日一回の上映という、23区民ですら非常に鑑賞難易度の高い作品だったのに、今回もその例にならい(ならわなくていいって)都内ではシネマート新宿の単館上映で一日一回のみ。この規模の映画では結構番宣してたと思うが、これでは受け皿として小さすぎるだろう。

■シネマート新宿はたぶん初訪問だと思う。ミニシアターにしては座席数は多いが、その規模の割にスクリーンは大きくないし、設備もやや古い。改装の時期かなあ。でも最近(昨年?)からTCGメンバーズカードのグループに入ったようで、会員であればいつでも1,300円で観れるのはありがたい。都内在住のミニシアター好きの皆様、TCGメンバーズカードは年会費1,000円で毎回1,300円で映画を観れるので、まあまあお得です。2回で元取れるもんね。もちろんステマではございません。

■閑話休題。主演は伊藤沙莉。名前だけ聞くとピンと来ない人もいるかと思うけど、現在放送中の朝ドラ『ひよっこ』にも米屋の娘役で出ている。朝ドラ女優、と言えるほど出番が多い訳ではないが、見た人の心の中に確実に爪痕を残しているタイプの女優さん。

■子役出身でキャリアは長いみたいだけど、オレが認識し始めたのは、松岡茉優と共演した『そのおこだわり、私にもくれよ!』や、『怪盗黒猫』、『ラストコップ』くらいと遅くて申し訳ございません。

■宗教ジャンキーの母(広田レオナ)の娘・愛衣(伊藤沙莉)は母の育児ネグレクトに遭い、オウム真理教を彷彿とさせる宗教団体の施設に放り込まれる。宗教団体の解散後、彼氏のヤンキーのいる溜まり場のような巣、気にかけてくれた女子高生の一般家庭など、居場所が見つからず転々とする。そんな愛衣と中学の同級生になったことから恋した亮太(須賀健太)は、彼女を思いつつ、自分はこんな地方都市(明確な表記はないけど、甲府)にいたらダメになる、と半グレたちの世界で金を貯め始める。

■出だしで少し引っかかったのが、これは時間軸としては現代の話。なんだけど90年代のオウム真理教を彷彿とさせる話が出てきたりとか、何よりヤンキーの描写も90年代、下手したら80年代的でかなり古く思えてしまう。ただまあ、オレも田舎出身だけど東京に出てきて30年以上経つので、田舎のヤンキー=暴走族が今どうかというのは正直言って分からない。最近ではせいぜい、時々自宅近くでの改造車の爆音を聞くくらいなので。内田英治監督はオレとそんなに世代は変わらないけど、10歳までブラジル在住だったとのことで、監督が最初に見た「ヤンキー」のイメージがそのまま固定されてるのかな、とも思ったけど。

■でも、居場所を求めてさすらう愛衣と、それを見守ろうとしてもがき続ける亮太の、純愛物語でもある。半グレのヘッド役のお笑い芸人のアントニーは役者初挑戦らしいけど、存在感もあるし。そして『下衆の愛』に続いて登場のでんでんは、またボコボコにされる役(笑:ネタバレすいません)。正直、話の構成とかテンポは『下衆の愛』の方が上だけど、これも観ておくべき映画です。

■観るの大変なんだけどね。もう少ししたら、昨年の経験則から言うと「キネカ大森」あたりで一日数回上映してくれるのではないかな。横浜の人は「ジャック&ベティ」で。お薦めです。

■ところでこの映画、主演の伊藤沙莉は脱いでおり、その他にも濡れ場はたくさんあるがR指定はない。『下衆の愛』もそうだったがどうも映倫を通してないようだ。『下衆の愛』のブログで親切な方が教えてくれたのだが、映画館の上映で映倫の指定は必須ではなく、劇場の判断に任されるそうだ。ただ、メジャー系のシネコンではそうも行くまい。

■この映画のプロデューサー、アダム・トレルのインタビュー(映画館で観た時に、モギリにやたら饒舌な外人がいるなと思ったら、プロデューサーだったw)からも推察されるように、製作陣が無駄な縛りが嫌い、と思っているところはあるのかなとは思う。

■でも、この映画の中でもいろんな役を演じ分けた伊藤沙莉のキャパシティからすると、もう少しメジャーな舞台で活躍してもらいたい、と思うのはファンの贔屓目なのかな。

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銀魂 [映画]

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■2017/7/15鑑賞@109シネマズ川崎。今年59本目の邦画19本目。

■ドラマや映画で、ゆるい作風で知られる福田雄一監督作品。『勇者ヨシヒコ』シリーズなどの深夜ドラマは結構見ていたけど、映画だと2時間の中でのメリハリが効かないような感じであまり観ていなかった。ただ『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』は映画としても結構面白かったので観ることにした。『HK/変態仮面』第一作の企画にも関わった小栗旬主演ということもあるし。

■原作は空知英秋の同名漫画。少年ジャンプ連載中の大ヒット作。まったく未読だし、これから読むつもりもありません。だって既刊が69巻って疲れるでしょ。最近のヒット漫画ってなんで連載長いのかね。『はじめの一歩』なんて100巻超えてるし、下手したらオレが生きてるうちに結末までたどり着かないかも知れない。まあ、昨年終わった『こち亀』や、まだまだ続く『ゴルゴ13』とかは別格だけど。出版業界の不況は漫画雑誌でも例外ではない、というのを暗示しているような。

■閑話休題。黒船ではなく、宇宙人によって鎖国を解かれた江戸時代の話。まあこれでデタラメな舞台設定はある程度理解してもらえると思うのだけど、そこに幕府と異星人に抵抗する幕末の志士的なテイストを混ぜたお話。

■小栗旬は町の便利屋・銀時。そこに銀時に弟子入りした元侍の新八(菅田将暉)と宇宙人の戦闘種族・神楽(橋本環奈)を軸に話は廻る。旧友・桂小太郎(岡田将生)が人斬りの似蔵(新井浩文)に襲われて以来行方不明になる。

■この他にも長澤まさみや、福田組常連の佐藤二朗やムロツヨシなど登場人物は多岐に渡るので、あらすじを書くのはここで放棄する。雑に言うと、山田孝之主演の深夜ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズを豪華キャストでお金を掛けて作った感じか。小ネタとパロディの嵐で徹頭徹尾くだらないけど、とても面白い。その割に(と言ったら失礼だけど)殺陣のシーンも、VFX&CGてんこ盛りではあるが迫力があるし、全体としてとても楽しめる夏休み映画になっていると思う。

■触れ込みとしては「最初で最後の実写化」らしいけど、ヒットもしてるようだし、原作漫画が超長編でエピソードは全然消化されてないみたいなので、続編もあるでしょう。

■しかし、『勇者ヨシヒコ』シリーズを始め、深夜ドラマでは固定のファン層はいるけど、商業映画でいままで大成功したことのない(失礼)福田雄一監督なのに、これだけのキャストが集結するということは、おそらく現場が楽しいんだろうな。あとは福田監督の人徳か。

■お薦め。続編がもしあれば観ます。楽しみにしています。


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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 [映画]

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■2017/7/9鑑賞@チネチッタ。今年58本目の洋画40本目。

■シリーズ物の前作をまったく観てなかったのに結構面白かった『ワイルド・スピード ICE BREAK』に続き、図に乗って今までまったく観ていない『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの新作を観に来てしまった。もともとの原作と言われる、ディズニーランドの『カリブの海賊』のアトラクションに乗ったことがあるかどうかは記憶が曖昧でございます。

■船長ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は今は乗る船を持たない状態で酒を呑んで暮らす日々。そこに魔の海域の幽閉された父・ウィルの息子ヘンリー(ブレントン・スウェイツ)が、ジャックの持つコンパスが鍵と聞き頼みに来る。そこでジャックに昔恨みを持つ「海の死神」サラザール(ハビエル・バルデム)も魔の三角地域から解き放たれ、ジャックとの決戦に向かうことになる。

■雑なあらすじですみません。でもまあ、観てもらえれば分かると思うけど飽きのこない展開で全然面白く観れる。そのへんはさすがディズニーと言うべきなのか。

■意外だったのが、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)が大活躍して話を前に進めるという訳ではなくて、ところどころ面白いことを言うだけの、主人公のくせに狂言回しのおっさんだったというところ。この映画を観た後に、シリーズの前作を観たことがあるという人何人かと話したけど、この映画でのジョニー・デップはそんな役割なのね。

■バックグラウンドをまったく知らないので、薄い感想で大変申し訳ありません。興収もいいようなので次回作もたぶんあると思うのだけど、観るかどうかは微妙。ジョニー・デップって胃もたれしそうなくらい濃いので。最近福山雅治と「スーパードライ」のCMで共演してるけど、あの眼のラインの黒さはやっぱアイラインなんですかね? まあどうでもいいですが。

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ジョン・ウィック チャプター2 [映画]

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■2017/7/8鑑賞@109シネマズ川崎。今年57本目の洋画39本目。

■前作『ジョン・ウィック』が結構面白かったので観ることにした。まあまあ、キアヌ・リーブス出演の作品は好きである。有無を言わせぬ殺戮シーンの迫力。脚本が結構雑だった気もするが、それが逆に魅力になっていた点もある。

■前作の5日後(短い)から話は始まる。盗まれた車を取り返しに行き、(車はボロボロだったが)一段落ついた後、以前仕事を助けてもらったイタリアのマフィア・サンティーノ(リッカルド・スカマルチョ)が、組織の中で後継者になるために姉・ジアナ(クラウディア・ジェリーニ)の暗殺を依頼に来る。かねてジョンを助けたサンティーノは、その証である「誓印」を盾に迫るがジョンは断る。するとサンティーノはジョンの家に放火し全焼させる。しかたなく引き受けたジョンはイタリアに渡り、ジアナの殺害に成功するが、危機を回避しNYに戻ったジョンにサンティーノは手のひらを返し、「殺し屋協会」に、姉の敵として、懸賞金付きでジョンの殺害指令を出す。

■まあ今回もいっぱい人が死ぬわけです。邦画で言うと『アウトレイジ』的な感覚で。しかしそれにしても、いくらなんでも脚本が前回に増して雑すぎ。サンティーノの殺害指令が行き渡ったらNYのホームレスとか清掃作業員、公園にいる人とかが大勢殺し屋に変わってジョンを襲うシーンとか、まるでコントを見ているようで笑ってしまった。「殺人の美学」とキアヌ・リーブスのアクションを主体に楽しむべき、という声が多いけど、そのためにはもうちょっと脚本をきちんとしないとな、というのがオレの感想。

■ただ、殺し屋に追われ窮地に陥ったジョンの手助けをするのが、キング(ローレンス・フィッシュバーン)というキャスティングは『マトリックス』シリーズを想起させてちょっと胸熱。それ以来の共演なのかな?(間違ってたらごめんなさい)

■第3作も作られそうな感じではあるけど、この時間軸の続きだと観るかどうかは微妙。一作目の前の「チャプター0」が映画化されるのであれば観るかもね。

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ハクソー・リッジ [映画]

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■2017/7/8鑑賞@109シネマズ川崎。今年56本目の洋画38本目。

■実は日本に関わる戦争映画は割合苦手で、まあまあ逃げていました。でもこの映画は何だか観ておかなければという義務感で観たわけです。後半のメインの舞台は「ハクソー・リッジ」で、実は沖縄の高田基地のこと。日本の宣伝陣はあえてそれを伏せた宣伝を行った。分かんないでもない。そしてロケ地は沖縄ではなくてオーストラリア。そりゃそうだ。「沖縄戦争のロケをやりたい」といって沖縄の人が納得する訳もない。

■アメリカ・ヴァージニアで育ったドス(アンドリュー・ガーフィールド)は、子供の頃に弟を傷つけてしまった経験と、宗教上の理由から戦いを放棄するというスタンスだったが、太平洋戦争で似た年齢の仲間が出陣していることを知り、国のために役立ちたいと思い陸軍に志願する。

■しかし銃を持たないドスは、上司や同僚からのいじめに合うが、認められ陸軍の衛生兵になる。そして舞台は1945年の「ハクソー・リッジ」に移る。敵は崖の上で、登った途端に銃を討たれ米軍兵は多数死傷する。そこを、銃を持たず味方の兵を衛生兵として救ったドスの話です。

■メル・ギブソン監督作品は久しぶりだけど、構成力があるので最後まで一気に観させてもらいました。戦闘シーンも迫力あるし。ただ日本人としては、もちろん映画の構成上しかたないんだけど、日本兵が台詞もほぼない単なるキ◯ガイ集団にされてしまったことが残念です。あと、ドスが陸軍で認められてからの「ハクソー・リッジ」の戦いまでがスパッと切られているのが残念かな。

■強く薦めはしないけど、観ておく映画ではあります。何だこの残尿感。

■主演のアンドリュー・ガーフィールドは『沈黙ーサイレンスー』に続き重厚な作品出演で、『アメイジング・スパイダーマン』で共演したエマ・ストーンも『ラ・ラ・ランド』で大ブレイクしたこともあり、いずれこの二人のフィルモグラフィから『アメイジング・スパイダーマン』シリーズが削除されるのを憂慮するわたくしではあります。はい。

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ジーサンズ はじめての強盗 [映画]

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■2017/7/2鑑賞@チネチッタ。今年55本目の洋画37本目。

■実はこの映画、最初は観るつもりではなかった。明らかに邦題が原題『Going in Style』無視だったからだ。しかし大学同期のW君が絶賛していたので観ておこうかなと。全面的に趣味が合うわけではないけど一定の信頼は置いているので(エラそうですまん)。

■オリジナルかと思ったらそうでもなかった。1979年公開の映画『お達者コメディ/シルバー・ギャング』のリメイクらしい。もちろん未見。

■ジョー(マイケル・ケイン)とウィリー(モーガン・フリーマン)、そしてアルバート(アラン・アーキン)は昔の会社の同僚。悠々自適の老後を過ごすはずだった。だが彼らが勤めていた会社が買収されて企業年金はチャラに。しかもジョーは銀行に騙されて不利なローンを組まされたという恨みもあった。そこでジョーは他の二人に銀行強盗をやって自らの負債を解消する計画を持ちかける。

■主演三人がオスカー俳優ということもあり、とにかく魅せるのだ。クライム・ムービーなんだけど、ところどころコミカルで、観ていて楽しい。結末にはもちろん賛否両論あると思うけど、これはこれでありだと思いたい。

■楽しかったです。あ、公的年金が充実している(とも言えないか)の日本と比べて、アメリカは企業年金が死活を決するというところは興味深かったけどね。

■最後まで観て、日本の配給会社が、「はじめてのお使い」的なこんな邦題を付けた理由が理解できた。この蛮勇に敬意を表します。

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キング・アーサー [映画]

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■2017/7/1鑑賞@チネチッタ。今年54本目の洋画36本目。

■ガイ・リッチー監督は前作の『コードネームU.N.C.L.E.』がすごく良かったので、正直言ってその続編を観たいという気持ちが強いけど、贅沢は言うまい。『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』も斧白かったしね。

■さてさて。これはイングランドに伝わる「アーサー王伝説」をモチーフにした映画みたい。(たぶん)中世のイングランド。国王ユーサー(エリック・バナ)の弟・ヴォーディガン(ジュード・ロウ)の反乱に遭い、妻とともに命を落とす。ヴォーディガンは魔物に魂を売っていた。幼い息子のアーサー(チャーリー・ハナム)は難を逃れるが、スラム街で娼婦たちに拾われ成長する。

■アーサーは自由気ままに生きていたが、ヴォーディガンはアーサーがまだ生きていることを知り追跡を始める。囚われたアーサーは岩に刺さったままの聖剣・エクスカリバーを抜くように命じられるが、誰も抜けなかったその剣をアーサーは抜いてしまう。そこからアーサーとヴォーディガンの戦いが始まる。

■ジュード・ロウ監督はテンポのいい演出で知られるしオレもそう思う。アーサーが幼少期から成長するまでは早送りのビデオみたいだし、それでいいと思う。でも何だか全体としての満足度は高くない。アクションシーンも盛り沢山なんだけどね。『ドラクエ』のようなRPGゲームで育った世代としては、聖剣エクスカリバーのインパクトがあまりなかったのも理由のひとつ。あ、これはオレが悪いのか。

■正直言って今ひとつの映画でした。チャーリー・ハナムを観たのは『パシフィック・リム』以来だけど。一応次回作は企画されてるらしいけどデル・トロ監督ではなく、チャーリー・ハナムも出ないとの噂。何とかしてよ。

■本編と関係ない話で大変申し訳ありませんでした。

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