So-net無料ブログ作成
検索選択
2017年07月| 2017年08月 |- ブログトップ

東京喰種 トーキョーグール [映画]

8ccda7426fc3481f (1).jpg

■2017/7/30鑑賞@チネチッタ。今年63本目の邦画22本目。

■原作は現在も『ヤングジャンプ』に連載中の石田スイの同名漫画。未読。最近、原作未読でもとりあえず観てみようという気持ちが強くなった。そして今作に出演している清水富美加が、その名前で映画に出る、おそらく最後の作品になると思うので興味もあり。

■人間と、人間の形をしているが、水とコーヒーと人肉でしか栄養を録れない喰種が住む、おそらくパラレルワールドの東京。人間の地味な大学生・カネキ(窪田正孝)は、よく行く喫茶店「あんていく」でかねてから気になっていた女性・リゼ(蒼井優)にデートに誘われ有頂天になる。しかしリゼは実は喰種で、デートの帰りに突如襲われカネキは瀕死の状態になるが、そこで突如鉄骨が落ちてきてリゼは死ぬ。カネキはリゼの内臓を移植され、結果として人間と喰種のハーフ、「半喰種」になってしまう。

■通常の食べ物をとれなくなってしまったカネキは、「あんていく」のアルバイトの女子高生・トーカ(清水富美加)を頼る。彼女もまた喰種で、「あんていく」は喰種のベースキャンプのような場所だった。そこには喰種を排除する政府組織CCGに夫を殺されたリョーコ(相田翔子)とヒナミ(桜田ひより)も避難していた。しかし、CCG本部から派遣された捜査官・真戸(大泉洋)と亜門(鈴木伸之)が彼らの前に立ちはだかる。

■正直言うと、これは『寄生獣』がなければ思いつかなかったアイディアだと思うのですよ。間違ってたら謝ります。パラサイトと人間の対立、喰種と人間の対立ってそのまんまじゃん。もちろん、『寄生獣』の主人公は人間とパラサイトを何とか融和させよう、というか人間側に立つんだけど、今作のカネキは喰種側に立つとかの違いはあるけどね。ああ、またネタバレしちゃった。

■アクションは見どころはあるけど、前半の中だるみがちょっと惜しい。あと、大泉洋は(演技力は別にして)圧倒的に悪役には向かないなあと(笑)。あと、必要以上に映像がグロい。人肉を食べるシーン(もちろん本物ではないですよ:笑)とか。同様に題材的にはグロかった『寄生獣』が映画的(アメコミ的)な処理で何とかなってたというのを見習って欲しかったです。

■原作は連載継続中なので、続編も期待される企画だと思うのだけど、清水富美加が、おそらく今後は幸福の科学企画の映画以外は出ないと思われるので、続編はキャストを変更するしか実現しないかな。

■今作では演技もアクションも凄かったので、出番が限られるのは凄くもったいない。まあ、幸福の科学御用達の「キネカ大森」では、出演作は上映されるとは思うけど、なんだかなあ。

nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

君の膵臓をたべたい [映画]

f8ae869ab70b3054 (1).jpg

■2017/7/29鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年62本目の邦画21本目。

■何となく引っかかったので観ることにした。原作は住野よる(男性)のデビュー作の同名小説。未読。かいつまんで書くと、難病に冒された少女と同級生の悲恋の物語。まあ、幾度となく使われてきたフォーマットではある。一番ヒットしたのは、これも同名小説を映画化した『世界の中心で、愛をさけぶ』(通称セカチュー)だし、類似作はたくさんある。最近では昨年、広瀬すず主演の『四月は君の嘘』もそうだ。これは原作は漫画だけど。まあ使い古されたフォーマットだとは思ったけど、これが意外と悪くなかったのだ。トリッキーなタイトルにはちょっと引っかかったけどね。

■友人もいない読書好きの高校生・志賀春樹(北村匠海)は、虫垂炎で入院していた際に、今まで言葉も交わしたことのない同じクラスの桜良(浜辺美波)が落とした手書きの文庫「共病日記」から、彼女が膵臓の病で余命が長くないことを知る。その日から春樹は桜良の「思い出づくり」に半ば強引に付き合わされることになり、そのため桜良の親友の恭子(大友花恋:成人してからは北川景子)や、桜良の元カレの委員長(桜田通)から無駄な恨みを買うことになる。それでも博多に旅行に行ったりとかで、恋人ではないにしろ距離を縮める二人だったが、桜良の病状は深刻で。

■まあまあネタバレをしてしまっているので大変申し訳ありません。あと、公式サイトでは主人公は【僕】になっていて、本名は途中で明かされるのだけど、別にネタバレにはならないのでめんどくさくて雑に書いて申し訳ありません。

■原作は未読だし読む気もないけど、ヒットはしているらしい。ただ、これも『セカチュー』同様、原作の足りない部分を脚色で補ってちゃんと仕上げた感が強いかな。『セカチュー』の原作はハードカバーを買って読んだので多少の文句も許されるとは思うけど、とにかくスカスカ。これを映画版(大沢たかお&森山未來・長澤まさみ)やドラマ版(緒形直人&山田孝之・綾瀬はるか)で充実した内容にできたのは、脚色が素晴らしかったからだろう。

■原作を読んでないのにあれこれ言うのはダメだけど、今回も原作にはない、大人になった春樹(小栗旬)と恭子(北川景子)が出てくるのは、おそらく『セカチュー』の構成に学んだところも多いのでは。

■まあでもね、良かったんです。浜辺美波は前に見たことがあるとは思うのだけど、すごく良かった。声がキンキンになるのはちょっとアレで、その辺はちょっと広瀬すずにも似ているかもしれない。内容が『四月は君の嘘』にも似ているので、もしかして広瀬すずにオファーを断られた結果か?とも思ってしまったが、それはわたくしの妄想です(もちろん根拠なし)。春樹役の北村匠海は、初見の俳優さんかと思ったら、何と『鈴木先生』の出水君じゃないですか! 陰気なイメージはそのままに。成長してたんっすね。

■まあまあお薦めです。オレと同年代の人は観に行くのはキツいかも知れませんが。でも、原作がどうであれ脚本と演出でいい映画にもできる、という見本の映画のような気もします。原作読んでないんで大変申し訳ないですが。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

2017年07月|2017年08月 |- ブログトップ
メッセージを送る