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マグニフィセント・セブン [映画]

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■2017/2/4鑑賞@109シネマズ川崎。今年8本目の洋画7本目。

■原案が黒澤明の『七人の侍』とそれをハリウッドで翻案した『荒野の七人』というのが売りの映画。ま、この映画のタイトルそのものが『荒野の七人』の原題『The Magnificent Seven』そのまんまなので、そのリメイクと考えたほうがいいだろう。「Magnificent」というのは「崇高な」とか「素晴らしい」などの複数の意味があるのだが(ビジネス英語ではあまり見かけない)、日本の配給会社はいまさら「荒野の七人」という訳にもいかず、原題をそのままタイトルにしてしまった。それは正解。苦し紛れで変な邦題を付けて観客に変な予断をさせるより全然まし。

■ローズ・クリークの町の住人たちは苦労してここを開拓してきた人間が大部分。ある時近くの山で金鉱が見つかり、そこを独占しようと進出してきた悪徳業者ボーグ(ピーター・サースガード)とその手下は実力行使で町の住人に立ち退きを迫っていた。たまたま通りかかりいざこざを処理した賞金稼ぎの執行官、サム・チザム(デンゼル・ワシントン)に、ボーグに夫を殺されたアナ(ヘイリー・ベネット)は助けを求める。しかしサム一人では立ち向かうのが難しいので、サムは各所を周りクセはあるが手練れの7人を揃える。

■原案とされる二作をさらに単純にした勧善懲悪のストーリー。それはそれでいいと思う。また、デンゼル・ワシントンに若干飽き気味ではあるが、主人公が黒人で仲間に東洋人のビリー(イ・ビョンホン:もはやハリウッドの常連)がいたり、メキシコ人のガスケスがいるところとか、いかにも今のアメリカ風である。ただ最近大統領になったトランプさんは時間軸を逆に戻したいらしいけどね。

■名のある俳優さんばかりで、彼らの出演作を辿ると文章が長くなってしまうので割愛するが、シンプルに面白い映画でした。ただ、ヘイリー・ベネットはどっかで見たことあるなと思ったら、『ガール・オン・ザ・トレイン』にメガン役で出ていた女優さんでした。今作ではそういうシーンはなかったのだけど、何かエロい。

■ガンアクションって久しぶり。世界的な風潮かも知れないし、特に日本では一般市民の銃の所持が合法だった時はないので仕方ないかも知れないが。でも、個人的にはガンアクションって結構好きです。ガンアクションの映画ではないが、『レイダーズ 失われたアーク』でインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)が中東で大鉈を振り回す敵に向かい、困った顔をして銃一発で片付けたシーンとかすごく好き。オレにはのび太テイストがあるのかも知れない。

■蛇足ですが、『ドラえもん』の、のび太は日常社会では勉強も運動もダメな小学生だけど、なぜかガンマンの才能があり、開拓期の西部にタイムトラベルした時にその能力を発揮するという設定です。あ、ご存知ですよね。申し訳ありません。

■『七人の侍』『荒野の七人』から辿ると、映画マニアの方々は「どうかな」という意見ももちろんあると思うけど、単純な娯楽映画としてはすごく楽しかったので、結構お薦めです。ただアメリカでの興収は制作費とほぼ同額だったらしいので(まあコケたんだよな)、日本では事前の宣伝を多く打てなかったらしい。南無。

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