So-net無料ブログ作成
検索選択

新宿スワンⅡ [映画]

accfa92d86d98f51 (1).jpg

■2017/1/28鑑賞@109シネマズ川崎。今年5本目の邦画1本目。同名漫画が原作の一昨年の映画『新宿スワン』の続編。

■興行収入的には『新宿スワン』は園監督のキャリアハイなはずだが、昨年ツイッターで『シン・ゴジラ』『君の名は。』と思われる映画を罵倒したりとかと何かと物騒な園監督。本人の弁によると、この映画で「頼まれ仕事」は最後にして、今後は自分のやりたい企画のみで映画を撮るんだとか。

■舞台は前作から1年後。歌舞伎町のスカウト・龍彦(綾野剛)は、スカウトが過剰状態のためシマの拡大を命じられ、幹部の関(深水元基)とともに横浜に向かうが、横浜はかつて関と因縁があった滝(浅野忠信)の率いるウィザードが支配していた。

■これもヤクザが出てはくるのだが、昨今のご時世でヤクザを主体にはできないので、スカウト同士の抗争を描く、前作と同様の疑似ヤクザ映画。ただ今回はアクション監督として、『るろうに剣心』などの谷垣健治さんが参加しているので、格闘シーンは前作より迫力がある。

■ただ、一部原作のせいなのかもしれないが、脚本が冗長でテンポが悪すぎる。前作は放送作家の鈴木おさむと水島力也(山本又一朗Pのペンネーム)の共作だったが、今回は水島力也単独。前作もテンポがいいとは言えなかったが今作は輪をかけて酷い。伝説の映画『太陽を盗んだ男』などにも関わった大御所プロデューサーなのかも知れないが、この人は脚本書いちゃダメですよ。

■それに引きずられて園監督の演出も冴えず、今まで満島ひかりや二階堂ふみなどの若手女優の魅力を引き出した技法の片鱗も感じさせない。ヒロインの広瀬アリスなんか、この映画の中ではただのかわいそうな女の子にしか見えない。

■という訳で前作以上に残念な映画でした。やはり園子温は自分の企画・脚本で映画を撮るべき人かなと。大ハズレもあるが、大当りもそこからでしか生まれないような気がする。


nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(1) 

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 1

この記事のトラックバックURL:
メッセージを送る