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湯を沸かすほどの熱い愛 [映画]

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■2016/11/5鑑賞@チネチッタ。今年116本目の邦画57本目。

■実はこの映画、ベイマックス(仮)先輩改めB先輩(長いので以降すべてこの名称にします)が試写会で観て大感激したらしく、グイグイ推して来たので観ることにした。正直タイトルが饒舌過ぎて気に入らないし、今作の中野量太監督なんてまったく知らねえし、と思ったら今作が商業映画デビュー作なんですと。趣味嗜好の違いはあれど、人がそこまで勧める映画は観て仮に合わなくても敗れて悔いなし的な感じなので観ることにした。何言ってんだ。

■幸野双葉(宮沢りえ)は、夫・一浩(オダギリジョー)とともに銭湯「幸の湯」を営んでいたが、一年前に突然一浩が出奔してしまい、人手が足りず仕方なく「幸の湯」を休業し、パートで中学生の娘・安澄(杉咲花)を育てていた。あるとき体調に不安を感じた双葉は診察を受けるが、膵臓がんで余命が短いということを知らされ愕然とする。なりふり構わず双葉は興信所の男・滝本(駿河太郎)に一浩の調査を頼むと、意外にも一浩は隣町で、以前関係があった女性に娘だと押し付けられた鮎子と二人で生活していた。双葉は自分が余命少ないことを伝え、一浩は「幸の湯」に戻ってくる。そして「幸の湯」は営業を再開するのだが。

■これだけでも結構面倒くさいのだが、ネタバレは避けたいので書かないが以降の話はもっと面倒くさい。ここまで人間関係を複雑で面倒にする必要があったのかと疑ってしまうくらいなんだけど、有無を言わせぬ脚本(監督が兼務)の熱量はものすごい。ただ、「このシークエンス本当にいる?」みたいなのも結構あったけど。

■監督の熱量に引っ張られたせいかもしれないが、役者陣がみな熱演ということは言える。B先輩の話によると、オダギリジョーはこの映画にのめり込むあまり、並行して撮影していた某映画のスケジュールに待ったを掛けたとか掛けなかったとか。

■銭湯大好きなわたくしではあるが、なぜこの話の舞台が銭湯でなくてはならなかったのかというのが途中まで疑問だったんだけど、エンディングを観てやっと納得がいった。まさか中野監督は、このエンディングを最初に思いついてから映画全体の構成を考えた訳ではあるまいな。どういうエンディングかは作品でご確認ください。

■好きな人は好きな映画なんだろうと思うけど、オレはこの熱量にイマイチ乗れなかった。爽快な敗北です。でも気になった方はひとつ。熱い映画ではあると思います。

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