So-net無料ブログ作成
検索選択

君の名は。 [映画]

85fda0a0710fdf1e (1).jpg

■2016/9/6鑑賞@TOHOシネマズ川崎。レイトショーにて。今年93本目の邦画44本目。

■個人的には2ヶ月興収トップでもおかしくない『シン・ゴジラ』を蹴散らした映画に対して興味はありました。まあ正確にはその前に『ペット』が首位を獲ってましたけどアニメは一過性かなと思い。

■アニメ映画のエントリを書くたびに言ってるのだけど、もともとわたくしはアニメに対する素養があまりない。もちろん子供の頃は山のように見ていたけど、成人してから観たのは『エヴァンゲリオン』とスタジオジブリのアニメ、そしてディズニーのCGアニメとせいぜい十本前後くらい。30数年でこの程度とは明らかに鑑賞眼がないということを前提に読んでいただきたい。

■じゃあなんでこの映画を観たか。自分の興味範囲外の映画については、知人先輩方の情報を元に観ることが多いのだけど、まあ皆様オレと同世代で、アニメを見る習慣がないという方が大多数なのでアンテナには引っかかってこなかった。でもごく一部の若い友人や、公開週になんと興収トップということで、半分興味本位で観ることにした。

■飛騨高山近辺で暮らす女子高生・三葉(声:上白石萌音)は地方での生活に閉塞感を覚えていたが、ある時、全く知らない男に入れ替わるという奇妙な夢を見る。一方、東京で暮らす高校生・瀧(声:神木隆之介)も同時に奇妙な夢を見る。二人は不定期に入れ替わるようになっていた。二人は戸惑いつつもお互いの生活を楽しむようになったが、ある時交信ができなくなる。意を決した瀧は入れ替わっていた時の記憶を頼りに飛騨高山に訪れるが、そこには驚くべき事実が待っていた。

■最初は大林宣彦監督の名作『転校生』と同じような男女入れ替わりネタだと思ったのだけど、どっこい、全然違います。後半の展開は絶対観る前の人にはネタバレすべきではない。とは言うものの、映画を観なければ絶対に分からない小ネタバラシをすると、三葉の住居にある壁掛けカレンダーが「2013年」だったのに、瀧が見る新宿では「バスタ新宿」(2016年オープン)の映像があって整合性がない、と思ったのだけど、実はそれも伏線だったという。

■新海誠監督の作品は初見です。ですが、アニメーションでインパクトのある映像は(『エヴァンゲリオン』とか)は何回も見ていますが、美しい映像、というのはアニメで初めてだったと思います。

■タイトルについて。『君の名は』というのは菊田一夫原作のラジオドラマから派生して映画になり、90年代には鈴木京香主演で朝ドラでリメイクされた。あらすじは知っているけど全く観てないし聴いてもいません。ラジオドラマは昭和27年なので、オレが生まれるより10年以上前だしね。ただラジオドラマの放送時間帯(夜)は街中の銭湯がガラガラになったとか。当時は一般家庭での家風呂の普及率は低かったみたいだし。

■内容的にはこの映画とはまったく関係ないし、主要な観客層である10〜20代は知らないと思うので動員のフックにもなってないと思うけど、「男女のすれ違い」という点だけは共通しているので、新海監督は確信犯的にこのタイトルを選んだのだと思う。

『シン・ゴジラ』同様、「3.11」をメタファーとしている優れた映画だと思いますので、観れる方は是非。そういう時期を迎えたということなのかな、いい意味で。

nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 1

メッセージを送る