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HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス [映画]

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■2016/5/14鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年58本目の邦画25本目。

■福田雄一監督の作品は『勇者ヨシヒコ』シリーズなど、テレビドラマは結構好きなほう。ただ、映画もたくさん撮っておられるが、どうも映画の二時間弱という尺の長さが、短距離ランナーっぽい福田監督の持ち味を損なうような気がして、オレは一本観ただけで止めてしまっていた。しかも何を観たか覚えてないという、大変失礼で申し訳ございません。

■ところが、この映画の前作『HK/変態仮面』は配信で見たのだけど、飽きることなくかなり面白かったのだ。前作は当初全国12館だけという超小規模な公開だったそうだけど、その後拡大公開されて結果的にスマッシュヒットになった。まあ、予算が足りなくて劇場パンフはできなかったらしいが(笑)。それを受けてということと、主演の鈴木亮平・ヒロインの清水富美加の知名度が前作公開時と比べてぐんと上がったということもあり続編制作に至ったらしい。

■あんど摩周の漫画が原作。知らない人のために前作も含めたさわりを。殉職した刑事の父親(池田成志)とSM嬢の母・魔喜(片瀬那奈)の息子の高校生・色丞狂介(鈴木亮平)。ある時狂介は、頭にパンティを被ると、父と母の血のせいか超人的な能力を発揮できる「変態仮面」に変身できることに気づく。自分は変態ではないと悩む狂介だが、愛する愛子(清水富美加)を守るために世界征服を企む敵・大金玉男(ムロツヨシ)に立ち向かいこれを倒す。

■しかし玉男は死んでいなかった。再度狂介に復讐するため、狂介が変身できないよう世界中のパンティを集めて消し去り、狂介の同級生・真琴正(柳楽優弥)を言いくるめ改造し、再び愛子を攫い変態仮面に立ち向かう。

■あらすじを読んでいただいても分かる通り、本当にバカバカしい。役の設定も、母・魔喜の片瀬那奈は鈴木亮平より実年齢は1歳だけ上というデタラメぶり。少年漫画が原作だから仕方ないけど、今女性の下穿き(この日本語もアレだが)を「パンティ」って日常会話で呼ぶ奴、男でも女でもそういないだろ?オレは少なくとも四半世紀は聞いてない。

■オープニングは『スパイダーマン』のパク、もといオマージュだし、劇中の変態仮面のアクションも、今回は特に『スパイダーマン』の2桁少ない予算で同じことをやろうとしてる感じ。

■そんなの面白いのか?と思われる方も多いと思うが、これがなかなかどうして面白いのです。珍しいことだけど、前作にも出てた安田顕(ヤスケン)が今回はまったく別の役で出てるし。女性受けはしないだろうなと思っていたのだが、劇場内では女性の笑い声も結構あった。でも女性同士ではなく、男性と一緒に来てみてたみたいだけど。そりゃそうか。

■福田雄一監督の徹底した下ネタ・ニッチ狙いには感動すら覚える。ただ『俺物語!!』『TOKYO TRIBE』など主演でのヒット作はあるもののバイプレイヤー中心で、このまま行くと代表作は『HK/変態仮面』シリーズになってしまうであろう鈴木亮平の心中やいかに。続編があるかどうかは知らないけど。

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