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ちはやふる 上の句 [映画]

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■2016/3/15鑑賞@一ツ橋ホール。かなり久々に試写会で観ました。今年30本目の邦画9本目。

■末次由紀さんの同名漫画(1,600万部売れてるらしい。この出版不況の中で)が原作。監督の小泉徳宏さんの作品は『カノジョは嘘を愛しすぎてる』に続き観る。競技かるたに青春をかける高校生たちの話。ざっと言うと。そりゃおっさんには居心地が悪いと予想はしていたけど、試写会が当たったので「劇場で観るよりは年齢層が高くて落ち着くかな」と思って行ったら周りは女子高生ばっかりで全然アウェイでした。しかも隣の子は途中で鼻すすってるし。 おい、泣くとこあったか? というのはオレの老化かも知れぬ。

■小学生の時に共にかるた部で活動していた千早(広瀬すず)、太一(野村周平)と新(真剣佑)。卒業後進路が別になったが、高校で千早と太一は再会する。千早は太一を巻き込み競技かるた部創設に向けて動き出し、呉服屋の娘で百人一首好きの大江奏(上白石萌音)、競技経験者の肉まんくん(矢本悠馬)、頭がいい机くん(森永悠希)を誘って何とか競技かるた部の創設に成功する。まずは都大会での優勝を目指して進む。

■正直、広瀬すずにはまだ主役はちと重いというところもあったかな。滑舌もあまりよろしくないし。ただ、彼女のかるた競技での所作は十分に見る価値あり。映像的には広瀬すずという若手女優の魅力を最大限に引き出しているのかなと。長髪のエクステをつけると姉の広瀬アリスにそっくりだったり、かつ眼力(メヂカラ)がすごく強い。上白石萌音は『舞妓はレディ』以来ですね。この人は『舞妓』での身体能力の高さを見せる機会は今のところないけど、芝居は上手だと思う。

■ただ、話のテンポがあまりよろしくない。競技かるたという非常にスピード感のある題材を扱っているのに、スピーディーなのはかるたのシーンだけで、話がグダグダしているところが惜しい。原作漫画はすでに31巻刊行されているし前後編なので、もっとエピソードを突っ込めたはずだ。ま、オレは2巻までしか読んでないので(Kindleで無料だったので)デカいことは言えないけど。エピソードを突っ込むだけではいいとは思えないけど、小泉徳宏監督が初めて脚本を手がけたというところもあるかもね。『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は吉田智子さんの脚本で、テンポは悪くなかったもの。

■ポスターにある松岡茉優(最強のライバルという設定らしい)は『上の句』では出ていませんでした。あと、エンドロールを見てると、演技ワークショップで平田オリザさんのクレジットが。『幕が上がる』に続いてですね。

■そういう意味で、今のところ非常に惜しい作品です。最終的な判断は後編『下の句』を観て決めますが。でも『下の句』を結構楽しみにしている自分がいたりして。複雑です。

■Perfumeの主題歌のPVがこちら。映画用の書き下ろしらしく内容にとても合っているのに、単にエンドロールで流すだけの使い方が大変もったいない。そしてこのPVに出てくる松岡茉優の凛とした表情が『下の句』できちんと映画を締めてくれることを期待する。すいません松岡茉優のファンなので。



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