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私たちのハァハァ [映画]

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■2015/10/18鑑賞@キネカ大森。今年76本目の邦画39本目。

■何だか評判が良いらしいし、やっと近場のキネカ大森で掛かるので来てみた。ミニシアター系公開の映画は、渋谷とか新宿とか有楽町まで行かねばならず、23区の南端に住んでいる者としては結構面倒なのだ。今作の松居大悟監督はまだ29歳。近作は色々と評判にはなっているのだけど、なぜか監督の商業映画デビュー作『アフロ田中』だけ観ているオレ。この映画の内容についてはリンクを読んでいただきたいが、当時のWEBのインタビューかなんかで、「佐々木希(ヒロイン役)に『ハメ撮り』という台詞をどうしても言わせたかった」と話していて、若気の至り(当時27歳)とは言え何ともゲスな監督だなと思っていた。いい意味で。いい意味でって何だよ。

■実在のバンド「クリープハイプ」のライブに行きたくて、夏休みに北九州から東京に向けて自転車で出発した4人の女子高生の話。クリープハイプは、最近では『百円の恋』『脳内ポイズンベリー』の主題歌を手がけているので、邦画好きなら知っている人が多いのでは。オレ自身は悪い曲ではないとは思うけどさほどの思い入れはない。そもそも年のせいか、最近の若いバンドで食指が動くのって「THE BAWDIES」くらいなので、オレの感性が鈍化していると考えるのが正しいかも。

■主演の4人の女子高生は、現時点でひとりが17歳、あとの3人が19歳ということなので、昨年の撮影時には全員リアル女子高生だったみたい。確かにその辺はリアリティがある。でもキャストはほぼ見覚えがない。今作で映画初出演という人が大部分なので当たり前だけど。一ノ瀬(井上苑子)、さっつん(大関れいか)、チエ(真山朔)、文子(三浦透子)という出演者なんだけど、後から調べてみたら三浦透子はドラマ映画の『鈴木先生』の生徒役、樺山だったんだよね。映画を観ていた時点ではつながらなかったけど、『鈴木先生』の中での樺山の印象は残っている。それ以外の有名なキャストは売れっ子の池松壮亮と、中村映里子(『愛の渦』でエロい役で出ていた。もちろん池松くんは主演でした)が脇役で。

■4人は自転車で出発するけど、広島あたりで自転車を乗り捨ててヒッチハイクに変わり、途中の神戸では旅費が足りなくてキャバ嬢のバイトをするとか結構デタラメ。まあ実際の高校生っていうのはこのくらいデタラメなのかも知れない。まあまあロードムービーですね。そして旅を続けるにつれて、クリープハイプに対する4人の温度差や、可愛い方とそうでもない方などの話で4人はモメる。その辺は妙にリアルかな。でもなぜ自転車で出発したのかとか、なんでセーラー服で出発したのかがちとおっさんには分かりませんでした。出だしは女子高生4人のトークがウザすぎるし、ハンディカメラを使った自撮り風の映像が多すぎて観ていてちょっとしんどかった。

■なので、年齢と性別のせいか、オレにはちとシンクロできないところもある映画でした(全部できてたらそれはそれでおかしい)。でもハマる人はハマると思うけどね。それに疾走感と、高校生くらいの年頃で、好きなミュージシャンを偶像化するくらい好きになるということはよく分かるのです。

■上映終了後のイベントで、一ノ瀬役の井上苑子のトーク&ミニライブがあった。もちろんオレはこの人を、ミュージシャンとしてもまったく知らなかったのだけど、ベタベタの関西弁でよく頑張っていた。観客がミニシアター系好きのおっさん(オレ含む)ばっかりだったので若干盛り上がりに欠けたけど、キネカ大森を「めっちゃ席近い!」と正直に。同じミニシアター系でもテアトル新宿とか結構大きいもんね。まだ17歳、頑張ってください。

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