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愛の渦 [映画]

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■2014/3/1鑑賞@チネチッタ。今年11本目の邦画4本目。映画の日なのでもう1本観て帰るというのが最初の予定だったのだが、今作のエネルギーでヘロヘロになり1本で断念という残念な結果になった。川崎地区で3つあるシネコンのひとつのチネチッタには、どうも最近たまにしか行かないのだけど(ポイント制がイマイチだから)、周辺の建物も含めてプチイタリアみたいな感じ(ドラマのロケでもよく使われている)ので悪くはないですね。最近観たのは、一昨年川崎地区ではここでしかやってなかった『山下達郎シアター・ライヴ Performance 1984-2012』(2回目)くらいですか。

■脚本・監督は劇団「ポツドール」主宰の三浦大輔。ハマの番長ではありません。「ポツドール」の舞台の評判は若干聞き知ってはいたけどいまだ未見。興味を持ったのは、昨年ミニシアター系で公開された、同じく三浦大輔の舞台を『モテキ』の大根仁監督が映画化した『恋の渦』ですね。という訳で今作も同名舞台の映画化です。なお、両作はタイトルは似てるけど話の筋的には関係ありません。大根監督はこんなコメントを。



■六本木のマンションの一室に集う「セックスがしたくてしたくてたまらない」8人+αの男女の物語。私事ですが六本木には10年程度仕事で通ってたので懐かしい感じ。風俗の呼び込みには結構遭ったことはある。それは若いお姉さんが「お兄さん〜おっぱい揉んでいきませんか?」と話しかける凄まじい(男的にはクラクラ)ものだった。しかしこの手の乱交パーティーにはもちろんご縁はない。それ以外のあらすじってほぼない。でもね、凄いんですよ。

■主演は池松壮亮と門脇麦。池松は映画『横道世之介』に印象的な役で出演してたり、それ以外にも「リクルートポイント」のCMに出てたりとか、まあさわやかな印象(若干めんどくさい感はあるけど)だろう。門脇麦については、出演作品を見た記憶がない。ただ、「NURO」や「ガスの仮面」のCMで見たことのある人は多いのではないだろうか。その爽やかイメージのふたりが、腰を抜かすほどの乱交パーティーにのめり込む映画。

■それ以外の俳優陣も素晴らしい。新井浩文、滝藤賢一、田中哲司、柄本時生、そして窪塚洋介。女優陣も知ってる人はいるけど、この男優陣の濃いキャスティングは、監督の人徳もしくはキャスティングプロデューサーの功績だろう。皆さんハマりすぎです。全員(田中哲司と窪塚洋介以外)裸で身体張ってるし。セックスシーンのてんこ盛りなのだが、思ったほどエロではない。全く下半身に不穏な感じがなかった、というと嘘になるけど。

■この映画は、「セックスと恋愛は別物」と、「セックスは所詮セックス以上でも以下でもない」というのを残酷なまでに明示した映画です。でも、それだから面白い。前半部で乱交に至るまでの男女の会話のテンパり方が、観客にまで緊張感を煽るし。三浦大輔って天才なんすかね。

■「乱交パーティー」が舞台なのでものすごく敷居が高いと思うけど、是非(18歳以上は)観ていただきたい。この映画、題材が題材なだけにヒットしにくいとは思うけど、紛れも無い傑作です。

■余談。こういう場があるなら(非合法ではもちろんあるだろうが)、参加してみたいという欲にそそられた。しかし50歳で一晩3回と言うのは正直無理(爆)。ま、映画の中でも「20〜30代限定」って設定だものね。


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