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ジャッジ! [映画]

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■1/11鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年3本目の邦画2本目。

■頻繁に映画館に通ってると、予告編を見て「面白そうだ」という理由で観に行ってしまうという状況がたびたび発生する。今作もまさにそう。予告編が面白すぎたのだ。

■監督の永井聡さんは著名なCMディレクターで、脚本の澤本嘉光さんは現役の電通のクリエイティブ・ディレクターだそう。お二人が係る映画を観るのはもちろん初めて。主演の妻夫木聡は代理店「現通」(爆)のダメクリエイターで、ヒロインの北川景子はその同僚。妻夫木は上司の豊川悦司に無理難題を押し付けられて、「サンタモニカ広告祭」に自社のクソCM(ちくわのCM)を入賞させるという使命を帯びて審査員として派遣される(成功しなければクビ)。で、ニセ夫婦として北川景子が同行するという話。

■CMアワードも実際は持ち回りだと聞いたことがあるし、昔メーカーに勤務してた時に「グッドデザイン賞」っていうのは、明らかに持ち回りだった(箸にも棒にもかからないのは別にして)のも経験してるのでまあ少しは分かる。

■小ネタ炸裂で爆笑の連続ではあった。ちょい役で出てた「現通」の経理担当の松本伊代を評して、昔同じく審査員だったリリー・フランキーが「あの人はああ見えて、昔16だったんだよ」とかね。ただ、小ネタが作品全体のストーリーにうまく絡まっていないというか、あまり連続性がない。もちろんコメディ映画なので、予定調和を否定するつもりはないけど。

■オレは広告業界とは全く関係のない人間だし、大部分の観客もそうだろう。それが妻夫木が発する「広告で人を幸せにしたいんだ!」っていう台詞にどこまで共感できるかと。「映画」だったら共感する人は多いかも知れないけどね。トヨエツが会社でTシャツに短パンっていうのも、(映画全体に通じるのだけど)バブリーな感じがしてちと時代錯誤かな?って気になった。実際の現場知らないので想像ですが。

■エンディングのネタバレになるので詳細は書かないけど、結局製作会社のひとつである電通が大手スポンサーをヨイショしてる映画じゃないのかな、っていうのもちと障った。TVドラマならまだしも、映画館に金払って観に来てるんだから、そんなの観たくないでしょ。

■あと、(電通のおかげかどうか知らないけど)主演の妻夫木聡や北川景子、リリー・フランキー、豊川悦司、鈴木京香、ちょい役で新井浩文などシャレにならないくらいの豪華キャストなのに、俳優の持ち味を半分も活かせてなかったと思う。なんだか薄っぺらい。これは「コメディだから」っていう言い訳にはならない。

■結果、面白くはあったけど作品としては勧めない、という複雑な結論です。オレみたいなめんどくさい人以外は楽しめるかもね。


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