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世界にひとつのプレイブック [映画]

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■ハシゴで2/24鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年12本目で洋画6本目。やれやれ。

■監督のデヴィッド・O・ラッセルは名前くらいは聞いたことあるけど未見だし、主役の二人(ブラッドリー・クーパー&ジェニファー・ローレンス)は全く知らん。この映画に対する基本的な知識の欠落はなんとかならんものか。やっぱ上映とレンタルDVD併せて年間最低100本は観ないとダメか。苦行かそれ。いやそんなことは全然ないが。しかし先日友人の女性に別の友人を紹介してもらう際、「このひと凄いんだよー! 年に映画500本は観てるんだから!」って・・・その1/10も観てませんがなorz

■でなんでこの映画観たかっていうと、ミーハーながらアカデミー賞で多部門ノミネートされてるっていうのと、「笑って泣ける」って宣伝文句。日本中の消費者がオレみたいなら、日本のマーケターは死ぬほど楽だろうという自虐的な反応。なお原題は「Sliver Linings Playbook」。「世界にひとつの」っていうのは豪快な意訳だろうが、「Playbook」の意味は、「脚本」、もしくはフットボールでの「戦略」。転じて一部の米資の会社では「事業戦略」の意味で使われることもある。

■以下若干ゲスな文言お許しください。話としては、家に帰ったら嫁が浮気相手とヤッてて、心がぶち壊れて暴力を振るい精神病院送りになり、やっと退院した元高校教師パット(ブラッドリー・クーパー)と、警官の旦那が事故死した寂しさの挙句、ヤリマンになってしまって勤務先を解雇されてしまったティファニー(ジェニファー・ローレンス)が、反目しつつ競技ダンスを通じて再生していくという話。

■あ、話終わっちゃった。ではなく「笑って泣ける」って触れ込みだったのだが、別にあんまり笑えないのだ。当初のパットの錯乱ぶりと奇行、元嫁への執着とかが常軌を逸しててコワイし不快。まあ女に捨てられた男というのはかなりの確率で錯乱するので分からなくはない。でも別に笑えはしないな。ジェニファーのほうはまだまともなほうなんだけど、やはりどっかおかしかったりする。

■でも話のアクセントが、パットの父親のパットシニア(ロバート・デ・ニーロ)。いい年こいてぶっ壊れた息子を受け入れる懐の広い親父と思いきや、フットボールのノミ屋で生計を立ててるダメ親父。息子に「まともになれ」と言ってる割に本人が全然まともじゃない。でも、デ・ニーロってここ数年重鎮というかシブい役ばっかりやってたので、こういうダメ親父っぷりはすごく新鮮で楽しい。

■この映画は原作小説ありだそうなんだけど、まあ日本だとこういうメンタルぶっ壊れ系の映画って制作できないだろうかも、とも。「ツレがうつになりまして。」とかはあるけどね。でも何だかんだ言って飽きずにずっと映画観てたし、面白くはありました。万人受けの映画ではないだろうけど。撮影のタカヤナギさんって日本人らしい。カメラワーク見て、なんかそんな気がした。日本のTVドラマとすこし似てる。

■鑑賞した翌日に第85回アカデミー賞の発表があって、ジェニファー・ローレンスが最優秀主演女優賞に選ばれていた。言われてみると確かにメンタルぶっ壊れなのに包容力があるっていうのは難役で、それを違和感なくこなしていたのはさすがかも。でも同じく助演男優賞にノミネートされてたデ・ニーロが受賞できなかったのがちと残念かな。

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