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スター・ウォーズ 最後のジェダイ [映画]

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■2017/12/15鑑賞@109シネマズ川崎。IMAXで観た。これには若干不満があるのだが後述。今年108本目の洋画67本目。しかし、これを書いているのはそれから一ヶ月以上経っている。遅筆にも程がある。なおその後、2017/12/29に同じ109シネマズ川崎でIMAX3Dで再見。海外では当初からIMAX3Dでの上映があったらしいが、日本ではなぜか2週間遅れ。大人の事情ってやつかしら。『アバター』以降、3Dが再度普及し始めの時期には。実際に3D用に多角的にカメラを配置した撮影が主流だったが、映像技術の発展により、2Dと同じ撮影方式でポスト・プロダクション(大まかに言えば撮影後の編集作業)で処理するのが現時点での主流。今作もそう。その是非については何とも言えないが、観客としては違和感はない。

■さてさて。『フォースの覚醒』の感想は観てすぐブログに書いたが、今回は公開後1ヶ月以上経っているので、賛否両論出尽くしている感が強い。そして多少はネタバレをしても大丈夫っぽいのでその辺は掘ってみようかと思う。まあ、遅筆の言い訳ですけどね、ふん。

■前作『フォースの覚醒』で、ファースト・オーダーのスターキラー基地の破壊に成功したものの、追及の手を緩めないファースト・オーダーに対して、逃亡するしかないレイア・オーガナ将軍(キャリー・フィッシャー)率いるレジスタンス。一方、フォースが覚醒したらしいレイ(デイジー・リドリー)は、「最後のジェダイ」たるルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の教えを乞うべく、ルークが隠棲する惑星オク=トーにファルコン号でたどり着き、ルークと対面する。しかしルークは非協力的で、レジスタンスへの協力と、レイをジェダイとして育てることを拒否する。そこには盟友ハン・ソロ(ハリソン・フォード)の息子、カイロ・レンことベン・ソロ(アダム・ドライバー)をジェダイとしてきちんと育成できなかった悔悟があった。

■レジスタンスを徹底的に追い詰めるファースト・オーダー。レイア将軍の意図を読み取れないエースパイロット、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)は敵の殲滅を目的としすぎるあまり、味方に大量の犠牲を出し降格されてしまう。

■ネタバレはこの程度にするが、興収は順調なものの賛否両論はネットでも飛び交っている。もうネタバレを気にしなくていいけど、レイはフォースを受け継ぐ種族ではなく、単に親に棄てられただけだとか、ポー・ダメロンが馬鹿すぎるとか、ハイパードライブが適当すぎて話の興味を削いでるとかなどなど。

■ちょっと待って欲しい。エピソード7の監督は、オレ基準(1963年生まれ)で言うと同世代のJ・J・エイブラムス監督(1966年生まれ)なんだけど、今作のライアン・ジョンソン監督は1973年生まれという、明らかにオレより一世代後の監督なのだ。ルーカスと比較したら二世代か。

■確かに脚本的には突っ込みどころが多い映画なんだけど、わたくしメチャクチャ興奮しました。「三部作の二作目は傑作が多い」の理論に沿ってるし。そして2019年公開予定のエピソード9は、またJ・J・エイブラムス監督がメガホンを取る。ま、予定されていた監督が降板したかららしいけど。レイがフォースに関係ない庶民の出身だったのもフェイクかも知れないし。

■そして、新三部作は一作目はハン・ソロ、二作目はルーク・スカイウォーカー、そして完結編はレイアの物語の予定だったというのが製作側から明かされている。そしてレイアのデジタル・アーカイブは一切使用しない予定だとも。どうまとめるのだろう。

■これは期待して待つしかないではないか。

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ビジランテ [映画]

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■2017/12/10鑑賞@テアトル新宿。今年107本目の邦画41本目。

■本作の入江悠監督は『SR サイタマノラッパー』シリーズ3部作で世に出た人であるが、勢い込んで東京に出てきたものの結局金策に困り実家に戻ったこともあったらしい、という苦労人の監督。しかし近年は『ジョーカー・ゲーム』や2017年公開の『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』が大ヒット。一躍人気監督の仲間入りを果たした。だが入江監督の中では『SR サイタマノラッパー』のような独自企画の作品が作りたいという気持ちが強く、2017年初には、テレ東でドラマとして『SR サイタマノラッパー マイクの細道』を手掛けている。『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』の公開時に、「次回作で出資が集まらずクラウドファンディングを考えている」というニュースを読んだが、今作公開後の篠田麻里子のインタビューで「2017年の初仕事がこの映画の撮影でした」というコメントがあったので、とっくに解決したかまたは別の作品の話だったようだ。

■舞台は埼玉県の地方都市。実際は入江監督の出身地の深谷市のようだが、仮名が使われている。地元の有力者で市議会議員・神藤武雄(菅田俊)は家族に対しても絶対的な強権者だった。反発を覚えた長男一郎(大森南朋)は父親を刺しそのまま出奔する。同じく反感を抱いていた二郎(鈴木浩介)、三郎(桐谷健太)はそのまま武雄のもとに残る。

■数十年後、武雄が亡くなる。二郎は父の跡を継ぎ市会議員になり、美貌の妻・美希(篠田麻里子)との間に男の子を設けている。三郎はデリヘルの雇われ店長。父の遺産も相続する気もなく、二郎に任せようとしている。そこに突然、行方不明だった一郎が現れ、自らの相続権を主張するが、その土地には市議会の重鎮で利権を狙う岸(嶋田久作)が確保しようとした土地が含まれていた。また、三郎の経営しているデリヘルの上部組織のヤクザたちもその土地を狙っていた。

■すんげえ泥臭い話。もちろん都会だろうが地方だろうがヤクザの方は全国満遍なくいらっしゃるというのは知ってはいるが、東京とこれだけ近い埼玉でもこういう話があるのは、四国の田舎者としては違和感がある。もちろんオレがズレてるだけなんだけどね。

■でも凄い。全体に渡る熱量がもの凄い。「熱量が凄い」と言うと技術はイマイチなのかととらえる向きも残念ながらあるけど、安定した技術があってこそ熱量は伝わるのだ。脚本も入江監督なのだが、敢えて筋を明快にしないで(なぜ一郎が戻ってきたかとか)話の流れを最大に活かす意図があったのかと思う。

■役者陣も凄いなあ。大森南朋の怪演も凄いし、ピタッとハマる鈴木浩介も。クレジット上ではトリプル主演なんだけど、実質の主演は桐谷健太ではないかと。とにかく圧倒的な熱量に参った映画でした。少なくともオレが生きている間には、地方と都市の格差はずっと重要なテーマなので、入江監督にはこのテーマでもずっと撮り続けてほしい。

■おまけ。「篠田麻里子の濡れ場がある」というのがこの映画の鑑賞目的のひとつでした。前半でさくっと出て、全然大したことありませんでした。スケベで大変申し訳ございません。

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DESTINY 鎌倉ものがたり [映画]

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■2017/12/9鑑賞@チネチッタ。今年106本目の邦画40本目。

■原作・西岸良平☓脚本&監督・山崎貴と、大ヒット作『Always 三丁目の夕日』シリーズの(リンクは他にログがないので3作目のもの)タッグ再び、という布陣だが、共同脚本の古沢良太は今回入っていない。そこに若干の不安は感じるが。まあ西岸良平の原作だと酷いものにはならないだろうと思い観ることにした。そう、山崎貴監督は一般的にはヒットメーカーと思われているが(実績には問題なし)、オレにとっては当たりハズレが結構ある監督さんなのだ。

■前述の通り西岸良平の漫画『鎌倉ものがたり』が原作。未読。古都・鎌倉に暮らす売れないミステリ作家・一色正和(堺雅人)のもとに、正和の原稿取りのバイトをしていた、年が離れた娘・亜希子(高畑充希)が嫁いでくる。亜希子は鎌倉の街中に普通に妖怪がいることに驚くが、正和や出版社で正和の担当・本田(堤真一)、ばあやのキン(中村玉緒)、そして正和に妖怪絡みの事件のアドバイザーを依頼している鎌倉書の署長・大仏(國村隼)やその部下の心霊捜査課の稲荷(要潤)などは気にする素振りもない。やがて亜希子も、一色家に住み着く貧乏神(田中泯)と仲良くなったりして環境に馴染んでいく。

■まさか子供がこの映画を観て、「鎌倉には本当に妖怪がいる」とか思ったりはしないよな。ある日身近で変な現象が起きることに気づいた正和は、行きつけの居酒屋の女将(薬師丸ひろ子)から貰った厄除け札を玄関に貼るが、亜希子は家に入れなくなってしまう。亜希子はいつの間にか死に、幽体になっていたのだった。正和に迷惑を掛けたくない亜希子は、死神(安藤サクラ)の指示通り江ノ電から黄泉の国に旅立つ。納得できない正和は、生きたまま江ノ電に乗り込み、黄泉の国に向かい亜希子を取り戻そうとするが。

■お正月映画らしい、と言っていいのか悪いのか。ここでは書ききれないくらい俳優陣が豪華絢爛だし、実写の鎌倉や、黄泉の国のきらびやかな映像とか、観ていて楽しい。まあ鎌倉が舞台の映画・ドラマって基本的に大ハズレがない(『海街diary』とか)のでズルい気もするけど楽しい映画。特に若奥さんの高畑充希も可憐さと言ったら。オレぐらいのオッサンは「あんな可愛い嫁がいたら」と妄想の渦に叩き込まれそう。オレだけじゃないよね?

■江ノ電が活躍するところもあり、鉄道マニアも大喜びで万人にお薦めの映画。気楽に笑ったりハラハラしたり泣いたり、という気分の時にちょうどいいですよ。山崎貴監督作の中ではアタリです。こちらは絶賛上映中。


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パーティで女の子に話しかけるには [映画]

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■2017/12/9鑑賞@チネチッタ。今年105本目の洋画66本目。

■いかにもボーイ・ミーツ・ガールのような甘酸っぱいタイトル。これは半分映画の内容を示しているようで半分はそうでもない。なお、邦題は原題の直訳に近い。日本語で変にこねくり回した別の邦題がついていたなら、オレはたぶん発狂していただろう。

■1977年のロンドン郊外。パンク好きだが冴えない少年エン(アレックス・シャープ)は仲間二人と、出会いを求めてパンク関係のパーティに潜り込む。しかしどうも様子がおかしい。そこでエンはザジ(エル・ファニング)という少女と出会い、パンクやファンションの話で仲良くなる。しかし実は。そこはパンク・パーティではなくて宇宙人の集会だった。ザジも同じ宇宙人で、48時間以内にここから去らなければならない。出会ったばかりの二人の冒険が始まる。

■簡単に言うとSFだけど、色々奇妙な上に、主人公が77年のロンドンの少年ということは観客のオレとほぼ同世代。ピストルズやラモーンズが大音量で流れていた時代。あ、四国の田舎ではそんなに音量は大きくなかったけど。エル・ファニングがポスターで着ているツイードのジャケットなんて涙を禁じ得ない。

■そう、この映画で初めてオレはエル・ファニングの魅力に覚醒したのだ。『ネオン・デーモン』『20センチュリー・ウーマン』と観て、「この女優さんのどこがいいんだろう?」という疑いを持ったままだったけど、この映画での「ザジ」という役はエル・ファニングにしかできない。素晴らしい。そして甘酸っぱい結末も含めて、とてもチャーミングな映画。

■もともとの上映館が多くないこともあり、東京での上映は少なくなってきたけど、地方ではこの映画もこれからが本格公開。可能な人はぜひ観てください。ただし、趣味に合わなかったとしても補償はいたしかねます(笑)。

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オリエント急行殺人事件 [映画]

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■2017/12/9鑑賞@チネチッタ。今年104本目の洋画65本目。

■『オリエント急行殺人事件』アガサ・クリスティ作の不朽の名作小説で、これまでもさんざん映像化されてきた。直球ではないものの、2015年の新春特番で、三谷幸喜の翻案で舞台を日本にしてドラマとして放送された。とても面白かった。それは別にして、かなり沢山の人が結末を知っている内容でどこまで攻め込めるのか、というところに興味はありました。たぶん謎解きに重点を置かないのでは、と。

■ケネス・ブラナー監督・主演。世界でもっとも結末を知られているミステリーのひとつ、なのであらすじにはあまり触れないが軽く。エルサレムでの難事件を解決した名探偵エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)。イスタンブールで休暇を楽しもうとした矢先、急遽ロンドンでの事件の解決を依頼され、オリエント急行の席を手配してもらい乗り込む。

■食堂車にいるポアロの元に、アメリカ人の富豪・ラチェット(ジョニー・デップ)が現れ、脅迫を受けているため身辺警護を依頼される。気が進まないポアロは断るが、深夜、列車は雪崩のために脱線し停車。その際、ラチェットが刺殺体で発見される。外部からの侵入者はないと断定したポアロは、乗客全員を容疑者として捜査を開始する。

■まあとにかくキャストがそれ以外も豪華。ペネロペ・クルス/ウィレム・デフォー/ジュディ・デンチ/ジョシュ・ギャッド/デレク・ジャコビ/スリー・オドム・Jr/ミシェル・ファイファー/デイジー・リドリーと、凡百の映画ならキャストのギャラだけで4〜5本はできそうな感じ。でも無駄遣いというわけではなく、適宜それぞれの俳優が要所要所で輝きを放っている。鉄橋の上での停車というのも鉄オタ心をくすぐるし、なにより舞台が寝台列車というのが、通常の寝台列車の運行が一日たった一往復になってしまった日本からすると、とてもとても羨ましい。

■もちろん鉄道マニアでなくても十分に楽しめます。ところで『スター・ウォーズ フォースの覚醒』で現れた新星のうち、アダム・ドライバーはこの2年でびっくりするくらい売れっ子になり数本の映画に出ているが、ヒロインのデイジー・リドリーはあまり見かけなかった。が、今作ではちゃんと存在感をもっている。おそらくアダム・ドライバーとは若干タイムラグがあった程度で、彼女もこれから売れていくんだろうなと。

■原作の性格上、謎解きの面白さは少ないですが、十分な娯楽作です。

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探偵はBARにいる3 [映画]

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■2017/12/2鑑賞@シネマサンシャイン衣山。今年103本目の邦画39本目。

■なんでこんな地方都市で観たかというと、ちょうど実家の愛媛に帰省中だったからだ。帰省中でも時間があれば観る、という映画乞食のようなさもしい根性はいかがなものか。とはいうものの、行ったことのない映画館に行ってみるのは結構楽しい。地元今治市にもシネコンは2つあるのだが(人口16万の割には恵まれている環境)時間の都合でこちら。こちらの映画館、伊予鉄大手町駅からちょっとの衣山駅徒歩5分と、繁華街にあるわけじゃないけど不便ではない。まあそんな地理事情は分かりませんよね、すいません。

『探偵はBARにいる』『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』に次ぐシリーズ3作目。1作目はヒットしたけど2作目は今ひとつだったので、シリーズ化が危ぶまれていたけど、若干間を置いて復活。キャスティングは変更ないが、監督が(当時)東映社員監督の橋本一さんから、NHK所属の吉田照幸さんに変更になった。吉田さんはご存知の朝ドラ『あまちゃん』のDの一人で、外部で監督としても『疾風ロンド』を撮っている。

■そしてオレが好きな脚本の古沢良太さんは連投だけど、前二作の東映P須藤さんとの共作ではなくて、今回は単独脚本。しかも事前情報によると、今回の話は東直己さんの原作小説の舞台設定だけを借りて、ストーリーは完全オリジナルだとか。観る前からハードル上がっちゃうぜ。

■前置きが長すぎた。閑話休題。探偵(大泉洋)に、相棒兼北大農学部助手の高田(松田龍平)の後輩から、彼女の麗子(前田敦子)と連絡が取れなくなったので探して欲しい、という依頼が入る。

■気軽に引き受けた探偵。ところが、麗子がアルバイトをしていたところは、表向きはモデル事務所だが実際は売春斡旋組織だった。オーナー・マリ(北川景子)に話を聞くが、どこか引っかかる。帰宅途中の探偵はマリの手下に襲われ、異常に喧嘩が強い高田もボコボコにされる。

■事件の裏には、裏社会で暗躍する北城グループがあり、マリは代表・北城(リリー・フランキー)の愛人だった。探偵の記憶が遡る。旧知の娼婦・モンロー(鈴木砂羽)が可愛がっていた女ではないかと。裏取りを進めつつ探偵と助手は捜査を進める。

■札幌を根城とする暴力団(もしくは半グレ)と戦いに至る話。あらすじはあんまり面白くないかも知れないけど、オレの文才のなさもあるし、細かく書くとネタバレになるのでご勘弁ください。

■今までのシリーズで一番バランスがいいかな。大泉洋のキャラクターが、過剰にならないように抑えられ、かつイキイキしている。松田龍平も相変わらずいいし、ヒロインの北川景子が3作の中で一番いいかな。オレの好みとか言わないように。そして舞台が冬のススキノというのもまた良し。思い出したら2作目は舞台が夏だったのでイマイチだったのか?

■どこまでヒットするかは分からないけど結構お薦めです。大泉洋・水曜どうでしょう・冬の北海道が好きな方ならまあハズレはないです。

■遅筆の割にまだ劇場ではギリギリ上映中です。あと、この映画は必ずエンドロールの最後まで観て帰るように。損します。

■でもまあ、ハリウッド発なんだけど、膨大なエンドロールを観客に観させるためだけに最後に特典映像を持ってくるってやり方、あんまり好きじゃない。オレ、トイレ近いんで。

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ジャスティス・リーグ [映画]

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■2017/11/25鑑賞@109シネマズ川崎。今年102本目の洋画64本目。「DC Extended Universe」(DCEU)シリーズの、『ワンダーウーマン』に続く最新作。オールスター総登場的な位置づけなので、MCUなら『アベンジャーズ』シリーズに該当するのかな?

■前作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でスーパーマン(ヘンリー・カビル)を喪ってから数ヶ月、世界の治安は確実に悪くなっていた。ゴッサム・シティの治安維持に勤めるバットマン(ベン・アフレック)は戦いの途中、人間ではなく地球外生命体の「パラデーモン」に遭遇し、彼らが地球侵略を進めようとしているのを知る。

■彼らに対応するために超人チームを作る必要性を感じたバットマンは、ワンダーウーマン(ガル・ガドット)とともに、超人たちの勧誘を始める。地上最速の男・フラッシュ(エズラ・ミラー)は、どうやら友達が少ないらしくすぐ応じるが、他の海の王・アクアマン(ジェイソン・モモア)や、一度は死んだものの父親の手で蘇ったサイボーグ(レイ・フィッシャー)はなかなか応じない。

■パラデーモンたちとその首領・ステッペンウルフが狙っているのは、地球上で保護されている3つの「キューブ」を合体させて地球を破滅に追い込むことだと知ったバットマンは、渋るアクアマンやサイボーグを説き伏せてチームになるが、キューブは3つのうち2つをステッペンウルフに取られてしまう。歴然たる実力差と自らのリーダーシップの無さに絶望したバットマンは、残るキューブを使ってスーパーマンを復活させるという、神をも恐れぬ手段に出る。

■この辺はネタバレして大変申し訳ございません。確かに公式HPではその辺は隠されてるけど、そもそもポスターのクレジットにヘンリー・カビルはある訳だし、大部分の人は想像ついてたんじゃないでしょうか?

■さすがに結末は書きませんが、面白かったです。ワンダーウーマンが映画『ワンダーウーマン』よりチャーミングな印象だったのは、女性監督のパティ・ジェンキンスから今作のザック・スナイダーに代わったせいもあるのかもと邪推。ただ、フラッシュは映画版のエズラ・ミラーより、ドラマ版のガスティン・グラントの方が個人的には良かった。まあ、大人の事情なんだろうけど。あとドラマ版では(笑えるシーンがないわけではないが)ややダークなフラッシュが、MCUのスパイダーマン同様、コメディリリーフ的な役回りだったのも残念。

■全体として、ライト路線に持っていこうと製作側が目指しているようなので仕方ないか。あと今作は、スナイダー監督作としては120分と短い。喜ぶべきことだが、実は今作、スナイダー監督(と奥さんのプロデューサー)は、娘さんに不幸があり製作終盤で降板している。後を脚本のジョス・ウェドンが受け継いだのも短くなった理由だろうか。

■でも観客的にはバランスが良くなった良作です。ただこれも大部分の終映が1/12(金)みたいなので、慌てて観るか二番館(まだこんな言い方するのかね)、もしくはレンタルか配信で。アメコミものは比較的早いです。

■お薦めです。だったらもうちょっと早く書けよ。


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gifted ギフテッド [映画]

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■2017/11/25鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年101本目の洋画63本目。

■7歳の姪メアリー( マッケナ・グレイス)とともに暮らすフランク(クリス・エヴァンス)は、メアリーの小学校の初登校の日にぐずるメアリーを無理矢理送り出す。その後早速クレームが入る。数学においての天才(gifted)のメアリーは、授業のスピードをあまりに遅く感じてしまい教室の輪を乱す。フランクは呼び出され、担任教師のボニー(ジェニー・スレイト)と校長から叱責を受ける。数日経っても馴染まないメアリーに、校長とボニーは相談の上、フランクに、メアリーを奨学金付きのギフテッド向けの私立学校(つまり超エリート校)への転校を薦める。しかしメアリーを普通の環境で育てたいと願うフランクは、頑なにそれを拒む。それを心配そうに見守る、フランクの近所でメアリーの面倒を時折見るロバータ(オクタヴィア・スペンサー)。

■しかしそれによって、音信不通だった、フランクの母でメアリーの祖母のイブリン(リンゼイ・ダンカン)がメアリーを引き取り、英才教育を施すためにフランクからメアリーを奪おうとする。メアリーはフランクの姉で自殺した天才数学者・ダイアンの娘だった。ギフテッドは遺伝だったのだ。

■映画の構成として美しいし、観ているとあれよあれよというどんでん返しも起きて楽しい。俳優陣も素晴らしく、クリス・エヴァンスはキャプテン・アメリカ以外でもいい芝居できるんじゃんと思った(大失礼)。しかし一番凄いのは子役のマッケナ・グレイス。初見なんだけど、早くもとんでもないポテンシャルを感じる。そしてオクタヴィア・スペンサー。奇しくも同じく「天才」も題材のひとつだった『ドリーム』にも出ていたが、ここでも彼女は素晴らしい。

■こちらの映画は、公開時よりは上映館は少なくなったものの、まだやっております(2018/1/10現在)。ご興味を持たれた方はぜひ劇場に。

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ローガン・ラッキー [映画]

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■あけましておめでとうございます。2018年、本年もよろしくお願い申し上げます。
1/10にもなってこんな書き出しということでお分かりかとは思うが、昨年末からブログが全然進捗せず、いまだに11月鑑賞分すら書けておりませぬ。これからなるべくマメに書いて2017年分全部を書き終えたら、例年のように昨年の総括ブログを上げたいと思っております。大変申し訳ございませんが、今しばらく気長にお待ち下さい。

■2017/11/18鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年100本目の洋画62本目。監督は『オーシャンズ11』シリーズでお馴染みのスティーブン・ソダーバーグ監督。『オーシャンズ』シリーズ以降は監督を引退したという噂が流れていたが、ガセだったのか本人がやる気を取り戻したのかは知らないがここに復活。

■学生時代はアメフトのスターとして鳴らしていたジミー・ローガン(チャニング・テイタム)は炭鉱夫だが職を失い生活に困っていた。そこで、まもなく開催されるNASCARのレース中に大金を盗み出すという作戦を思いつき、弟で戦争で隻腕になったバーテンダー・クライド(アダム・ドライバー)と妹の美容師メリー(ライリー・キーオ)を誘い計画を練る。しかし金庫破りの腕を持つものが必要で、3人は現在服役中のジョー・バング(ダニエル・クレイグ)の力を借りようとするが。

■分かりやすいストーリーで、映像にも迫力があり、オチまで含めて面白い。特にNASCARが舞台なので、クルマ好きの人はもっと面白く思えるだろう。そうでなくても十分な娯楽大作。それにしてもダニエル・クレイグの存在感はさすが。ただ『007』シリーズの続編を早く観たいような。次回作までの登板は決まっていて、それで終わりなのではないかという噂もあるがどうだろう。アダム・ドライバーは『SW7』以降超売れっ子になり、今年だけで彼の出演映画を観るのは3本目。

■当然上映は終了しておりますので、お急ぎの方はレンタルでどうぞ。そうでもない方は配信サービス開始までお待ち下さい。

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シンクロナイズドモンスター [映画]

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■2017/11/11鑑賞@チネチッタ。今年99本目の洋画61本目。

■アカデミー助演女優賞のアン・ハサウェイが、何だかおかしな怪獣映画の主演をやるというのを予告編で知り観に来た。エンドロールを観たらアンも制作に名を連ねていた(笑)。

■最近のアン・ハサウェイは以前よりも肩の力を抜いて仕事をしている気がする。結婚して出産したということもあるのだろうか? すいません男のオレには分かりません。

■NYでネット関係の仕事をしていたグロリア(アン・ハサウェイ)はとあることで失職し、同棲中の彼氏・ティム(ダン・スティーヴンス)に依存して毎日遊び放題。業を煮やしたティムに追い出されたグロリアは、他にあてもなく生まれ故郷の田舎町に戻る。 そこで再会した幼馴染のオスカー(ジェイソン・サダイキス)に誘われ、グロリアはオスカーが営むバーで働くことになる。

■その時に、ソウルで怪獣が暴れまわるということが世界的なニュースとして流れる。ニュースを見ているうちに、グロリアは怪獣と自分の動きがシンクロしているのではないかという疑いを抱くのだが。

■まあまあ、トンデモSFの範疇の映画なんだけど、アメリカでも地方都市の疲弊という問題はあるのだなというのは分かった。映画全体の出来としてはどうかなとは思うけど、やさぐれたアン・ハサウェイはなかなかチャーミングです。ただ、主人公が「ダメウーマン」っていうのは明らかにブルゾンちえみのブームに乗っかってると思うのだけど。もちろん日本だけでね。

■海外ロケ地が同じアジアの日本ではなく韓国、というのは少し残念。ただ、映画のロケに関しては、日本よりはるかに融通が効くのが韓国というのは伝え聞いてるので、やむなしかと。

■まあ、ご興味があれば、いずれレンタルで。

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